小学校、中学校、高校と同じ道を歩いた。
その先は違ったけど、誰にも優しく太陽のような人だった。
30代半ばで倒れて救急搬送されたが、無理に無理を重ねていたようだ。
そのまま入院して人工透析を受けることなはなった。
ちっちゃんはいつも笑顔だった。
笑顔以外は見た事ない。
息子の誕生日が数日違いで、産婦人科健診でよく会っていた。
実家の近くに住んでいたから、帰省する時は良く立ち寄っていた。
50歳位までは果物はカリウムが多いから、、とかなり厳密に食事制限をしていたが、段々と制限は緩くなっていった。
仲の良いクラスだったから、50歳を過ぎた頃からは、何かに事付けて集まっていた。
今までも何回か入院していだが、昨日朝起きして、倒れたらしい。
透析を迎えに来た病院のスタッフが見つけて病院に運んだと。
意識はなかったが呼吸はしていたらしい。
でも夜10時ころ、2人の息子さんの到着を待つようにして、遂に還らぬ人になった。
親しい友人だっただけに、寂しく喪失感。
涙が出てが止まらない。
家族葬だから、見送ることも出来ない。
あの笑顔が見れないなんて、やりきれない。
ちっちゃん。
ありがとう。
ありがとう。