二回程、生まれ変わってたような気がする。
20年前に離婚して、人生のどん底を経験した。
立ち直るのに、2、3年を要した。
幸い仕事をしてたから、毎日仕事に出かける事でかなり気は紛れた。
職場の同僚はかなり心配してくれたらしい。
私は仲の良い友人とパソコン三昧の日々。
その友人は私の心配より、パソコンをやりたい、新しいことを覚えたい一心で、来る日も来る日も大学ノート片手に我が家にやって来た。
私は友人が我が家に来てくれる事で孤独感から救われた。
パソコンの腕は日に日に上達して、お互いにホームページ制作をしたり、パワーポイントを利用したり、メールに画像や音楽を入れたり。。。
そんな1年が過ぎた頃にはパソコンお宅として職場でも重宝されるようになっていた。
その頃飼っていたワンちゃんと2人で、寂しい夜はドライブに出かけたりもしていた。
立ち直って気がついたこと。
今まで如何に自分が人に依存的で受け身の人生を送ってきたかを知ることになった。
仕事はそれなりに面白かった。
自主的に動くようになったが、退職間際にウツになってしまった。
1年半を経過して分かったこと。
自主的ではあったが、人からの承認により仕事を継続出来た。
要するに他人軸で生きて来たようだ。
自分が評価されない家庭では居場所が無かった。
5月はもうダメだ。
私は立ち直れない。
いつかも書いたが、三奈三さまのブログを拝見して、勇気を出してメールした。
そこで、いただいた新しい名前で生きることになった。
新しい名前に馴染むのに1か月はかかった。
次第に新しい人格と新しい生活を始めた。
自分軸で生きようと、カウンセリングを受けたり、自分なりにリハビリメニューを作り、実践した。
何かあると直ぐ挫けそうになる自分はいない。
大丈夫、、と思える自分がいる。
三度目の人生。
私の使命を探していた。
ユダヤ人で医師、心理学者ビクトール、フランクルの、『夜と霧』を読む機会があった。
アウシュヴィッツ収容所から生還した人は自分の使命を知っていた、、とのこと。
コロナ禍での日々。
自分の使命を持っていることが必要だと思われる。
私の使命は何?
そんな日々の中で、3度目の人生をいただいたからには、『人さまを幸せに出来る自分になりたい』と思うようになった。
具体的に何をすれば良いか考えていこう。