今までなら、娘は私を非難する言葉が多かった。
今回は少し違う。
自分の意見を言う。
ことの発端は高校生の孫をこのところずっと車で送迎している。
私なりには不思議だから、それとなく聞いてみた。
少しキンキン声で、今時の高校生の忙しさが分からないの?
時代が違う、、と。
分からないね。
私は片道1時間を自転車通学した、、と説明する。
娘曰く、私の時代でも親の送迎で通学してる人はいた。
私は何もしてもらってない、、。
高校生の頃はアトピーが酷くて、温泉療法で治癒したが、かなりのお金は使った。
また、大学時代には留学したから、熊本から福岡国際空港まで車で何回送迎したか。
いちいち恩着せがましいから何も言わないが。
大変なのは孫だけではない。
私も古希を過ぎて働く事がどれだけ大変か、、を説明した。
それに娘の言葉には棘があり、胸に突き刺さる、、とも説明した。
余り深刻になることもなく、口論は普通の会話になっていった。
今までは娘の言動が私を否定してる、、と感じていたが、昨日は娘の言動に愛を感じた。
私は何の為に娘との確執を体験する必要があったのか、、。
昨日からの閃きで、私自身が今まで他人軸だったから、自分軸で生きることを教えられた気がした。
それに幼少期やり依存心が強かったから、自立する為に、この娘がやって来てくれた、、と感じた。
和解まではいかないが、風通しは良くなった。

話は変わり、もうすぐ息子の方の孫の誕生日がやって来る。
好物のコロッケをたくさん作り、東京まで送って来た。
おばあちゃんの味を喜んでくれるから、作り甲斐がある。