名前はじじ。
歳は12歳
10歳まで位は、自由気ままに暮らしていた。
10歳を過ぎた頃から、保護者が欲しくなった。
夏バテした年に面倒を見てくれた。70代のおばちゃま。
保護者にすることに決めた。
夏バテのときには、病院に連れて行き猫の介助食を食べさせてくれた。
おかげで元気回復して普通のカリカリ食を食べれるようになった。
夏はエアコンの冷房の下で眠り、冬は暖房の下で眠る。
寝床は、おばちゃまのお布団の上。
おばちゃま時々おいでと吾輩を抱っこしてくれる。
そして、なでなでして、いい子いい子と言ってくれる。
時々はおばちゃまのお腹の上で昼寝をする。
これがまた気持ちが良い。
最近では『おいで』と言う言葉や、チュと言う言葉の意味がわかるようになった。
24時間おばちゃまと一緒に行動する。
深夜の2時か3時に餌を食べたくなっておもちゃを起こす。
こんな夜中に何よー
と言いながら、おばちゃまは付き合ってくれる。
そしたらそのまま安心して眠れる。
子育ても一段落した。おばちゃまは私を子供が代わりに育てている。
忠犬ハチ公みたいな猫ね、、とよく言う。
おばちゃまも、気ままな人だから、気が合うのかもしれない。
私より長生きせんといかんよー
と言うのも口癖だ。
余としては、今の生活に満足している。