みなさまのおかげで、デイサービスほのかも明日で1年を迎える事ができました。
これもほのかに関わりをもってくださったすべての人たちのおかげだと私は思っています。
私は今1年を振り返り
私が感じた想いをみなさまに伝えたいと思います。
いまさらですが以前私は他法人の特養で10年2ヶ月という介護職の中では短い期間ですが、仕事として介護に従事しプロとしての心構え、責任の重さを学びました。綺麗ごとだけでは済まされない仕事であること充分に知っているつもりでした。
毎日が大変だけど、楽しくて新鮮なことばかり
けれど悲しくなってしまう出来事もそれ以上沢山みてきました。
日常の業務の中でも、自分自身でもうだめだ、限界だなんて勝手にせんびきしてしまい、自身の気持ちを封印して、知ってるつもり、理解してるつもりで毎日の業務を淡々こなしていたのかもしれません。
こうした仕事に携わる者として、「介護論」みたいなものを語る気はまったくありません。
ただ私自身、今も私の叔父を在宅で介護している経験者であり、それを体験した人間にしかわからないであろう精神的、肉体的苦痛は、充分に理解しているつもりです。それ以上に母親を亡くし「親孝行したいときには、親は無し」を痛感した経験者でもあります。そんな気持ちがほのかを立ち上げた出発点でした。
もう一度、自分自身の気持ちを素直に受け止め
介護職に初めて足を踏み入れた時の新鮮な気持ちを思い出し、
ただただ、その日に来ていただいた利用者様に、その時その瞬間を喜んでもらうこと。そんなお世話をほのかでこれからも、し続けていきたいです。
後悔だけはしないように、
おじいちゃん、おばあちゃんが大好きな、ほのかの仲間達と毎日を一緒に、
おじいちゃん、おばあちゃん達と共に楽しく、
毎日を共に生きていきたいです。
一期一会を大切に
人との出逢いを感謝しながら
生きていきたいです。
これからもほのかを
あたたかい目で見守って下さい。
平成23年11月1日
デイサービスほのか
代表 金刺三千重