<CT画像>
<所見データ>
いきなりCT画像と所見データを載せましたが・・・転移性肝臓がん(大腸がんから肝臓に転移したがん)の切除から1年6ヶ月後のCT検査の結果、転移・再発の所見が見られなかった・・・とのことでした
手術を受けた当時、肝臓がんの切除を執刀してくれた先生とも話あいましたが、高い確率で再発する※2年以内の再発率が約80%、3年生存率は40%・・・といった中で無再発で1年を超えてそこから半年過ごすことができたのは、寛解を目指す上では大きなターニングポイントとなったと思います
がん治療というゴールの見えないマラソンを走っていく上で、ゴールに向かうためのチェックポイントを無事通過できた・・・という感じです
ここまで来るのにも本当に長い時間でした、妻は「あっという間だった・・・」と言ってましたが、それだけいろいろと有り過ぎました(笑)・・・私個人の感覚は本当に長い長い時間でした
〇告知を受けて死を意識した時間
〇娘のランドセルを背負った後ろ姿を見て泣いた時間
〇身体を引きずってリハビリを行った時間
〇抗がん剤が身体に合わずに吐き続けた時間
昨日のことのように思い出します
がんに罹患してから、「生きる」ということを考えさせられました
あたり前のあったものが、決して当然にあるものではない・・・ということに気づかされた気がします
これからも時間、仲間、家族に感謝すると共に今自分にできることは何か?考えながら生きていきたいと思います