横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

時事問題「ゼレンスキートランプ会談について」

2025年03月03日 00時03分09秒 | 日記

2025年2月28日、日本時間3月1日にゼレンスキー大統領がホワイトハウスを訪れて鉱物資源の権益をめぐる会談が行われましたが、後半から話がかみ合わず激しい言い争いとなった、結果合意文書への署名は見送られることとなり共同会見も中止となった

ウクライナ戦争が停戦へと向かう重要な会談だったため世界が注目していたと思うが、予想もしない結果となった

ネット上では会談内容の全文が翻訳され、また各有識者が解説やコメントをあげている

私も翻訳された会談内容の全文に目をとおして複数の解説動画を拝見したが、私が率直に感じたのが恐怖と危機感だった

ネット上にゼレンスキーの服装や態度を非難する内容も散見されたが、この会見で重要なのは「トランプ率いるアメリカは世界を守る警察ではない」「自国の利益を最優先する」といった事を全世界に知らしめたことにあると思う

世界はいざとなったらアメリカが助けてくれる、動いてくれるという後ろ盾を基に微妙な均衡バランスを保っている

例えば日本の近隣を見ても台湾と中国、北朝鮮と韓国、そして日本で言えば尖閣諸島の問題など過去の遺物というべき問題が長年続いているが武力衝突には至っていない

これは軍事力に訴えた時はアメリカが助けてくれるという後ろ盾のもとに成立している平和だからだ

軍事侵攻を受けたウクライナのゼレンスキー大統領に対して「感謝をしろ」「見返りをよこせ」と説明を行い高圧的な態度で迫った姿が世界中に流れた

これはある意味軍事力を含め力のない国は大国に逆らうな・・・ということである

あくまでも仮定の話であるが・・・

中国が台湾を攻め込んだら?

中国が尖閣諸島を武力制圧したら?

ロシアが北方領土を越えて北海道を占領したら?

果たして日本をどこの国が助けてくれるのだろう?もしアメリカに助けを求めたとすればどのぐらいの対価を支払う必要があるのでしょう

軍事力のない日本はアメリカから要求があったら全てに「YES」と答えるしかなくなるでしょう

その恐怖を感じた瞬間でした

日本人にとって戦争は他人事・・・そんな時代が終わったと感じなければならないだと思います

日本はこれからあらゆる意味で強くならなければなりません

多くのことを考えさせられた出来事となりました・・・久しぶりに時事問題について記事を書いてみました


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