岐阜県経営支援員研修を２日間受講させて頂きました。講師は指導員時代、西の横綱と呼ばれた高知の茂井先生でした。
支援に対する基本姿勢や考え方、事例考察など大変濃密な時間でした。さらに最後に質問させて頂きました。「商工会議所が最強の支援機関であり続けるためにはどうしたらいいですか？」その答えは「商工会議所は100年の歴史がある。だから誇りを持ち、人の3倍努力しなさい。3倍はできなくても、少しでもいいから他より努力しなさい。」
感動する締めとなりました。
そして、研修後に名誉会頭のところに訪問。有難いことに名誉会頭直々に経営のイロハを教えていただきました。前後の文脈は書けませんがこのようなことを教えて頂きました。
・（先日亡くなられた副会頭を偲びながら）人は生きていれば、必ず亡くなる
・商いは飽きない
・商売の原則は変わっていない
・人口を調べてマーケットを確認するべき
・お客様の思考、動向にいち早く感じて動く
・人で最も重要なのは動くこと
・10年先のことを考えて計画（軸）を作る。ただ中期計画、短期計画も考えないと変化に対応できない
・キャッシュの流れをしっかり把握すべき
・なぜを繰り返す
・勉強し続ける
・心が重要
・業界の指数を確認する
・従業員規模で売り上げを分かるようにならなければならない などなど
私にとっては11月最後の日は大変有難い一日となりました。明日からは12月。師走。いい年を迎えれるように、しっかり準備して参ります。