恐怖の腰痛

単身赴任生活で健康には気をつけているつもりだ。
しかし、金曜日の満員電車で持病の腰痛が再発した。
乗り継ぎの門前仲町でしゃがみ込んだ。
週末の楽しみ「琉球の風」も休んで、体を横にした。
土曜日は天気もいいので、ピクニックがてら以前住んでいた浦和に向かった。
26から27才を過ごした浦和では、当時小学１年生だった長男と一緒に遊んだ場所「別所沼」を散策した。
老夫婦が仲良く秋の風を楽しんでいた。
息子も娘もそれぞれの人生を歩きはじめ、残されるのは妻と私なんだろう。
そんなことを懐かしい風景を見ながら考えていた。



そして、今日は風のメンバーとランニングの予定だった。
しかし、朝から左尻と太ももがしびれている。ランニングの欠席メールを
送る。kenziくんから「買い物などは言ってください。遠慮はいりませんから」
メールを貰う。本当にありがとう。
リハビリのつもりで、ダイエーまで散歩。ダイエーでエレベータに乗り２階へ。
エレベータが止まるときに重力がかかる。普段だと気にも止めないほどのＧなのに。
その瞬間ズキッ。腰に激痛が走った。
どうにかして自宅まで帰らなければ、休憩も考えた。
でも座ることすら出来ない。
乗り物だと揺れるたびに激痛が起きそうだ。
帰宅途中の公園で滑り台を見つけた。
鉄棒代りに、ぶら下がり健康法で腰を伸ばす。
実際のリハビリでも腰にベルトを巻いて牽引をする。
３０分かけて、ゆっくり歩き自宅に戻った。
自宅では蓑虫のような動きでにゆっくり、床に寝転んだ。
しばらくして、ベットに横になった。そして目が覚めたのが17時。
今日は１食も口にしていない。
大分、腰痛も治まったので、びっくりドンキーで食事。
悲しい、そして痛い、休日だった。
今週はハードな仕事が待っている。
ひどい腰痛だけは再発しないことを祈っている。


P.S.妻へ
心配しなくても大丈夫だからね。
ダイエーから自宅までゆっくりだが歩いて帰れたんだから。
階段が下りれないような以前の腰痛ではないから。