思い込み

安物のBluetoothイヤホン。
それなりに音が良いというレビューを見て買ってみたが低音が弱い。てか、不鮮明な音。かといって高域が痛いとかということもなく面倒なコードの取り回しがないのは楽なので外出する際には重宝していた。
この前、取り出してみたらイヤーパッドが片方なくなっていたので付属のイヤーパッドを探してみるも同じ大きさのものがない。イヤーパッドは耳の中でぴったりしたものが良いのではないかと一番大きなものをつけていたのだがないので仕方なく中くらいの大きさものにしてみた。
低音がでていた。
アイホンのEQをいじってみたり耳の奥までイヤホンを突っ込んでみたりしていたのにイヤーパッドを少し小さくしただけであれほど聞こえなかった低域がでてるではないか。しかもかなり分離がよくベース音をモニターするのにかなり具合が良い。人によってはすかすかに聞こえるのかもしれない。リスニング系というよりモニター系？
今、このイヤホンで古いCDを聞いてるところだが今までよくわからなかったベースのフレーズがわかったりして楽しい。
新しいものは色々と試さないといけませんな。

ベーアン

ここ最近のホームとなったライブハウスのベーアンが新しくなりました。
かねてから欲しいなぁと囁いていたMARKのBASS。NANO MARKというのかな。
指でつまめるくらいコンパクトで軽い。ちっさ！と不安になるがちゃんと出力は300ワットある。
ヘッドが新しくなったのだからちゃんとしたスピーカーで鳴らしてみたいと我が秘蔵の初代SWRゴライアスⅡを持ってきてみた。25年前に買って以来外に出して使ったのが数回。だって40kg以上あるんだもの。一度腰を壊しましたわ。さらにほとんどのライブハウスにはベーアンは置いてあるしね。わざわざ辛い思いをして運ばなくてもいいじゃないか。
シールドをつないで鳴らしてみるがSWR単体だと音が軽い。もともとあったYAMAHAの4発の上に載せているからだろうか。低音が出ていない。どうもこのゴライアスは2段積みの合計8発にしないとそれらしい音がしないみたいだ。なわけで実はもう1個持っていたりする。
試しに下の台になっているYAMAHAもつないで鳴らしてみるとこれがかなりいい感じ。インピーダンスの関係なのでしょうか。
300ワットのベーアンのボリューム半分で爆音。爆音。ありがたくもベースの音がでかいとのお褒めの言葉、クレームをいただく。
これ、かなりいい音がする。ハードロックにもフュージョンにも歌謡曲にも音作りがかなり楽。好きな音が作れますぜ。ちなみにベーアンのつまみはほぼフラット。ほとんどいじくらなくてもよい。
楽なことこの上ない。

ストラップ

特になにかあったというわけではないがストラップの長さを通し穴１つ分短くしてみた。ほんの気持ちだがベースのポジションがあがった。
当たり前だがハイポジションが弾きやすくなった。だからと言ってハイポジションで弾きまくるわけではない。
そんなことより右手が楽になったのにはちょっとショックだ。今まで無理してローポジションで弾いていたということか。
手をだらんと下げて楽なところで弾いていたとばかりと思っていたがポジションを上げたことで右手全体が楽になったような。
という気分転換。

気分次第で

バダスから普通のブリッジに戻してみた。
ベース本体は古いグレコ。いわゆるひとつのジャパンヴィンテージ。
バダスをつけてみたが弦高が下げられずただの弾きにくいベースになってしまった。音も気に入らなかったし。
道具箱に転がってた適当なブリッジをつけたのだが、これはこれでしっくりくるものになった。
バダスが余ったのでこれをつけるベースを探すことにします。

染む

バダスの中古価格、いわゆるヤフオク価格が高騰しているみたいだ。一応バダスマニアであるのでオクのチェックはしているのだが出品はだんだんと少なくなり中古のくせに2万円の開始価格を付けている輩もいたりする。他のもだいたい新品価格とたいして変わらないものが多い。バダス1に至っては全くといって出品されていない。
なわけで、最近使ってないプレベを引っ張り出してみた。中古で手に入れて以来あちこち手を入れてきたベースだがいじりすぎてネック周りにガタがきてビスが緩む状態。ネックの仕込み角が緩むので弦高があがり弾きにくくなるのだ。弦交換のついでにシムの位置を変えてみた。かんなことやってるから緩むのだろうけど。


今度のリハに持って行こう。