無題放免

バンドやってます。

へそ曲がり

2015-06-11 | 今月の新譜
言わずと知れたThe Rolling Stonesの名盤です。

「Sticky Fingers:Deluxe Edition」

最近の猫も杓子ものおまけ音源付の企画盤でございます。知ってる曲ばかり。
何を隠そうこの私、ストーンズのCDは1枚も持っていない。LPでは何枚か持ってるし(どこ行った?)、東京ドームのコンサートも行ってるし、昔は映画(Let's Spend the Night Togetherだっけ?)も見たしと特に避けているわけでもなくましてや嫌いでもない。改めて聞くのも何かなという感じか。そういや、同じ意味でThe beatlesのCDも数えるほどしか持ってないや。改めて聞くまでもないじゃん。
そんなおいらがなぜに今頃買ったかというとBrown SugarでEric Claptonさんがソロを弾いてるからでございます。自他ともに認められているだろうClaptonファンといたしましては聞かざるを得ないのです。しかも、Claptonさんは客演したときに神のごとき演奏をするのです。期待深々。

聴いた結果。

ものすごく違和感がある。場違いというべきか。ソロが曲から浮いている。全然交わらないし混ざらない。

さすがThe Rolling Stones!

んなことは置いといて、最近のCDリマスター物は音がものすごくいいです。クリアでちゃんと存在感のある音になってる。CDの音にこちらが慣れたのか、それともCDに合わせて音をチューニングしてあるのか。"ドン"とか"とん"とかのバスドラの音がいいですねい。

廃盤

2015-04-05 | 今月の新譜
日曜のけだるい午後のひと時、何かアルバムでも聴こうかとラックを捜すが特に聞きたいものが見つからない。

そんなことありませんか。


そんな時に必ず聞くのがこのアルバム。
第2期JEFF BECK GROUPの2枚目、通称「オレンジ」アルバム。
なんとも大好きなアルバムなのです。
気持ちいい音なので聞き流すこともできるし、真面目に聞いたらそこかしこにいろんな秘密があるし、たまにベースを合わせて弾いてみたり。評判ではアルバム全たがシャリシャリ過ぎて疲れるなんて意見もあるますが音像がしゃきっとして私は好きです。ヘッドホンで聞くとCOZYさんのドラムパーツがあちこちから聞こえてきて気持ち悪くなるけど。バスドラムが左右からスネアガ左でハイハットが右なんて今じゃ考えられん配置。ステレオで聞くとあまり気にならないのが不思議。ベースはプレベの音。いなたいとでもいいうでしょうか、丸くて太くてバスッとした音。プレベを弾く時にはこの音を出したいと常日頃思っている。出さないけど。てか、出ないけど。

で、久しぶりに聞こうかと思い立ちプレイヤーにセットするも動かない。よく見るとこのCDを認識していない。盤面には傷はない。とにかくROADしないので諦める。
致し方ないので通販で買おうと塔レコードで探すもなんと廃盤。は・い・ば・ん・だと?なんでこの名盤が廃盤なのだ。
密林で探すと普通に売っていたがそれでも在庫は数点しかない。うーむ。
とりあえずぽちっときました。
そのうちに未発表音源なんかが出てきたりして2枚組でリリースされたりするのでしょうか。



最近買ったCD。


THE VERBS
STEVE JORDAN夫妻の趣味的アルバム。全編カバーでできている。ギターが奥田民生氏なのは知られた話だが購入ポイントはベース。Pino Palladino氏がずっと参加していたが今回から私のフェイバリットベーシストであるWILLY WEEKS氏が担当してる。これは買うしかないでしょ。チープなガレージサウンドの中で古臭いベースの音がボンボン鳴っている。演奏していて楽しいのでしょうな。うんうん。


CHAR「THRILL」
なんで今頃???
なのかと。
歌謡曲(アイドル?)時代のCHARさんはもっと評価されてもいいんじゃないかと思う今日この頃。悪友さんの歌詞もいいしね。


おまけ


間違えて2枚も買ってしまったアルバム。
名盤ですぜ。

プレゼンス

2015-02-26 | 今月の新譜


なにやら細長いものが届いたぞっと思ったらCDだった。ポスター付。今時ポスターをもらってもねぇ。
Jimmy Pageさんの置き土産シリーズの6段目、「Physical Graffiti」のリマスター盤。もちろんコンパニオンディスク付。
Led Zeppelinのアルバムで一番好きなのがこのフィジカルグラフティー。大作はないけど好きな曲がいっぱい入っている。あっKashmirはちょっとした大作かな。
このアルバムもそうだけどこの一連のリマスター盤はJohn bonham愛に溢れている。モヤっとしたところがすっきりしていて各パーツがくっきり鮮やか。特にベードラ。こんなに細かく打っているなんてわからなかったわー。そしてハイハットは繊細。たぶんアンビエンスを足しているのでしょうトラムの奥行き感が広い。音像全体をドラムが占拠している。それでいて他のパートが弱いというわけではなくちゃんと4人が存在している。
リマスター盤っていいよな。
コンパニオンディスクはというと、マニア向けではあるがラフミックスだったり初期ミックスだったりして興味深い。これからこのアルバムを聴くならこれから聴くと思う。
次はプレゼンスか。

年の瀬に

2014-12-15 | 今月の新譜
たてつづけに新譜を買ってみた。

なんか久々のLENNY KRAVITZ。
これ、かっこいいわー。1曲目からLENNY節爆発。ファンクとロックの見事なまでの融合。あやかりたいあやかりたい。
どの楽器も曲に合わせて音をいじりまくっていてそれがはまっている。ベースの音なんて真ん中が思いっきり持ち上がったブーミーな音にコンプリミッターでぎっちりしめてこれが気持ちいいのですわ。いただきます。アルバムの最後は「Ooo Baby Baby」で締めるなんて、これも使わせてもらいます。



プリンスです。全部プリンスです。ちとおとなしいかもしれないがプリンスです。



あまりオルタナとかヘビメタとか聞かない私ですがこのバンドは好きなのです。というよりも音がヘビメタなポップバンドと言ったほうがいいかもしれないが。確かこれが4枚目だと思ったけど1枚目から4枚目まで並べて聴いてもどれがどのアルバムかはわからないでしょう。素晴らしいまでにNICKEL BACKしてます。ハードなドラムとギターにだみ声ボーカル、よいメロディに疾走感ある楽曲。
これってZZ TOPじゃね?北米で人気があるのがよくわかる。カナダのバンドだけど。



CMソングですがなにか?
I BELIEVE IN MIRACLESのイントロのいなたさとかっこよさは到底まねできません。あやかりたいけど。



JOHN BONHAMが叩いてる曲が1曲あるというだけで買ったCD。正規バージョンとJOHN BONHAMバージョンの違いに衝撃。やっぱJOHN BONHAMさんてすげーわ。もちろんその他の曲も好きです。心のラブソングなんて懐かしいでしょ。



映画のDVDは持ってるのにCDを持ってなかった。どれを買おうかなんて迷ってたら3枚組で\2,000という破格なセットを見つけたので即ぽちっ。バンドがゴージャスなので飽きませんな。


で、聴こうかなっと思ったら家のアンプが壊れた。電源が入らん。20年近く使って無問題だったので軽くショックを受ける。あ~どーしよーっかな。

リマスター

2014-06-28 | 今月の新譜
ジミー・ペイジ監修の超最新デジタルリマスター音源で蘇るオリジナルCDアルバム!
20年ぶりにリマスターされた、ジミー・ペイジ監修の最新デジタルリマスター音源を使用した壮大なリイシュー・プロジェクト。


なのです。
Led ZeppelinⅠのリマスター盤がなかなかによかったので思わず買ってしまいました。

これの目玉はコンパニオンオーディオディスク。セッションでの未発表曲に未発表音源が入っている。完成前の「Whole Lotta Love」やギターソロの入っていない曲や、やたらと大きいドラムの音を聴くだけでも価値はあると思いまする。とにかく各楽器の分離がよくて迫力がある。アナログ盤の世界とは別物のデジタルならではの音作りかと。今までよくわかんなかったベースも音がとりやすく粒が揃っている。ドラムは言わずもがな。ジミーさんはほんとにジョン・ボーナムさんのドラムが大好きなんだろうなぁ。そういえばいつの間にかドラムしか聴いていないことに気付いた。

次は「プレゼンス」のリマスターが聴いてみたい。