無題放免

バンドやってます。

DEEP PURPLE

2006-06-01 | つれづれ
初めて聴いたのは中学生のときだった。勿論後追い。リッチー・ブラックモアはもうRAINBOWをはじめていた筈。このRAINBOWを聴いてDEEP PURPLEだったか、DEEP PURPLEを聴いてRAINBOWだったかは忘れました。
とにかく「BURN」がかっこよかったんです。ルート音G上でのリッチーブラックモア特許のあのリフ。第2期にはなかったボーカルのハーモニー。そして怒涛のギターソロにキーボードソロ。そしてエンディングへと。これぞ、ハードロックの醍醐味。リズムも第2期とは違うファンキーさもあるし。言う事なし。
リッチーブラックモアのギターの音はぱっと聴くとバリバリに歪んでいるように聞こえるが、実はほとんど歪んでいないことに気づく。今にしてみるとこれマーシャルの生音じゃないかちゅうくらい。この音でこのでかい音でギターを弾いてみるとわかるけど、生半可な腕だと恥ずかしいくらい弾くのが難しいのだ。逆に殆ど歪ませないでこの音の出具合なんでいかにでっかい音で鳴らしていたかがわかる。恐ろしい。
「MADE IN EUROPE」のバージョンもかっこいいです。お約束のオープニングの後、一瞬静寂がありそこにデブカバが「Rock'n'roll」とマイクでつぶやくとその静寂を破って「BURN」のイントロがどか~んと始まる。これだけで鳥肌もの。そして、曲の展開場面でところどころギターがピンになりスタジオ盤にはないお遊び感覚のオブリをいれるのだが、この辺のリズム感覚にはうならされる。真似できるものではない。

中学生の頃、エレキギターを弾き始めの頃はどのギター雑誌を見ても必ず「BURN」か「SMOKE ON THE WATER」「HIGHWAY STAR」の楽譜・TAB譜が載っておりご他聞に漏れずせっせとコピーしたものである。JEFF BECKの影響もあるけどストラトを買っといてよかった。でも、コピーをしていてやっぱ外人の手はでかいと気づかされたのもこの頃だ。完全コピーなんて無理なのだ。

こんだけコピーしててもコピーバンドはやってないのが不思議。やってもベース弾くし。高校生の頃はJEFF BECKとERIC CLAPTONしかバンドでコピーしていなかったし。ネックはイアン・ギランやデブカバみたいなボーカリストがいないというのが大きかったのかもしれないし。キーボードもいなかったな。キーボード弾ける奴はみんなテクノかヒュージョンやってたし。

T師匠 早くDEEP PURPLE(第3期限定)のコピバンやりましょう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きっと (Hiro)
2006-06-01 18:24:54
若い頃のリッチーはカッコ良かったんだろうなぁ。

パープルを知って2年ほどでリッチーが首になりました。

かなり音色のほうはクリーンですよね。

歪んで聴こえるのは、ピッキングの上手さですよ。絶対。
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RAINBOWの初期 (T\\\\\'s)
2006-06-01 19:26:21
今は無き広島県立体育館で見ましたよ

当時はまだ頭大丈夫だったな、、、

ステージ後方の虹の電飾がやたら

安っぽい感じがしたな、

コージー・パウエルもあの時が

最後かぁ~

ギター壊す際も、袖に戻って

違う色のギターだったねでも

中坊のおいらには十分
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T\\\\\'sはおいらです。 (T's)
2006-06-01 19:30:43
変なタイミングでリターン押してしまいました。



続き、、田舎の厨房のおいらには

十分刺激的でしたね、、、

当時フェンダーストラト30万位かな

ううう壊すならくれと内心思ってたが

破壊用の、日本製だと後で判明、

当時はヤングギターやミュージックライフ

位しか広島では情報が無かったんで
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いや (※さん)
2006-06-01 19:51:01
今の方が髪の毛が多いです。



クラシックスタイルからくる理に適った弾き方なんだろうな。

弦を鳴らす、震わすのにストレスのないピッキング。



う~んちゃんとコピーすればよかった。
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