無題放免

バンドやってます。

格闘

2006-06-22 | つれづれ
9月くらいには米国産牛肉の輸入が再開になるらしい。吉野家の牛丼も食えるってわけだ。仙台に行って「太助」にいって分厚い牛タンが元の値段で食えるはず。「どうげん」でタン塩も食える。
が、しかし私はここに吉野家の牛丼を完全に安全が保証されない限り食べないことを宣言する。吉野家が米国産牛肉にこだわっているのもわかる。確かにうまい。というか定期的に食べたくなる。最近その禁断症状を克服したが。というより食えないからしょうがない。牛タンの場合は米国産が輸入できなくなり全体の価格があがり供給も追いつかないのであろうが。
でも、あのアメリカの高官、議員のごり押しはいったいなんなのだろう。たぶん日本で言うところの族議員かなんかなのであろう相当な力を持っている牛肉業界から
の要求から動いているのか。輸入を再開しないと経済制裁を含めた圧力を日本にかけるという動議を議会に働きかけるらしい。こいつら何者なんだ?よほど癒着しているのか献金してもらっているのか。科学的に安全は証明されていると息巻いてるがそんなものには騙されない。根拠がない科学的証明なんぞ信用できない。それが証拠にアメリカではこのBSE問題を知っている国民がどれだけいるか。殆どのアメリカ人が知らないまま食わされている。日本に向けられようとしている同じ圧力による情報操作をしておりマスコミがこの問題を取り上げる例はほとんどない。ダン・ラザーはやっていたかな。辞めちゃったけど。
要するに、牛肉作っている連中から突き上げをくっているから日本人のお前ら俺たちの作った牛を食えということだ。後でどうなっても知らないけどと。
なんてデリカシーのない連中なのだ。北朝鮮の人攫いと根は変わらん。
食べるということは人間の根源的な欲求。だから安全なものを食べたい。少しでも不安のあるものを食べる、食べさせられることは人間性を否定されているに他ならない。許されないことなのだ。実際には人間にBSEは関係のないものであるらしいが不安と一緒に料理を食べたくないのである。おいしいわけない。えさじゃないのだ。マクドナルドでさえ随分前からオージービーフだ。ジョン会長もまずは自分の国が発祥のハンバーガー屋さんに圧力を加えたらどうだ。貿易する相手は日本の省庁・企業かもしれんが食うのは俺たちだ。
日本の業界では米国産牛肉を扱うところと扱わないところが明確にわかれるのであろう。答えはこれででる。吉野家は米国産牛肉を使うと宣言している。豪州産牛肉を使っているすき家と並んでいればどっちに入るかの選択がせまられているわけだ。迷うことなくすき家を選ぶ。お世話になった吉野家には申し訳ないが。
牛丼野郎Aチーム

でも、拙者、土曜日には「どうげん」いって焼肉食べますから。残念。


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