戦力外

自分が戦力外なんて言われたらと考えると、、、、ね。
プロの世界とは厳しいもんですな。

どんどん、ベイスターズから一時代を築いた名選手たちがいなくなっていく。石井琢郎に続き日本一に貢献した選手がクビ。ビ～ク。
鈴木尚典はその中でも屈指の打者。日本シリーズ優勝時のMVP。首位打者もベストナインもとったことがあるし当時、今の落合監督に3冠王をとれる逸材とも評価された選手。ある意味天才バッター。地元横浜高校出身だし。横浜ファンにとっては非常になじみの深い選手なのだ。守備さえ除けば。。。。
守備に関しては天才打者とは思えないほどの拙さ。日本シリーズ最終戦でやらかした終盤での簡単なライナーをバンザイしたのには目を覆った。あたしゃその現場にいたのだが椅子にへたり込んだ覚えがある。よくMVPがとれたもんだ。本人いわく涙で目がかすんだとかいってたけど。
でも、ここ数年はもっぱら代打専門。成績もよくない。俺は森監督に潰されたと思うがね。いつ出されるか時間の問題ではあったのだ。でも、今ここで出て行っても欲しい球団はあるのかな。守備のこともあるのでパリーグのDHというのもあるけどホームラン打てないし。移籍しても代打専門になるのじゃなかろうか。
思い出してみると日本一になったのはちょうど10年前。1998年10月26日(月)。なんとかチケットを手に入れ仕事も放り出して見に行ったっけ。このゲームの先発は今年引退の川村、中継ぎが阿波野、抑えが大魔神佐々木、捕手が現中日の谷繁、決勝打を打ったのは駒田、と。
もう誰もいないじゃん。
このゲームに出ていた何人かは現在ベイスターズのコーチをしているけどもね。10年前の話なのに。。。。
これで、ベイスターズはまったく違うチームになれるわけで。シーレックスからの若手に期待。トレードと新外国人の期待はできないからねぇ。

佐伯貴弘君は大丈夫か？