今日、福島の実家より
またまた梨が届きました。
今回は豊水という品種。
すこし酸味がありますが柔らかく香ばしい、糖度もほどほど。
豊水が数ある品種の中で一番好きという方も多い。
私も大好きな方・・・・。
早速、いただきましたが
一個でもうお腹がいっぱいいっぱいです。
当分我が家と事務所でのデザートは梨で決まりです(^.^)
豊水(ほうすい):
『昭和47年8月にナシ農林8号として農林省果樹試験場から
発表されました。リ-14に八雲を交配したとされていますが、
両親にについては疑問が残るとされていました。その後不詳
とされていましたが、最近では下記の様な見解があります。
1954年交雑組み合わせ:幸水×イ-33(石井早生×二十世紀)
(こうすい×イ-33(いしいわせ×にじっせいき)現在、ニホンナシ
の栽培面積の23%を占める主要品種の一つである。
「幸水」同様果実品質、特に肉質に優れ育種の場面でも頻繁に
交雑親として利用される。
果実重は400g程度、糖度は12~13%、やや酸味を感じるが、
食味濃厚で品質極上である。年次や地域によりみつ症状が発生
する場合がある。発表当時交雑親とされていた品種がいずれも
青ナシであり、このような組合せでは「豊水」のような果皮色の
子供は生じないこと等の理由から交配組合せは不明と訂正された。
2003年に、果皮色、自家不和合性遺伝子型、DNA解析等の調査が
行われたことにより、「豊水」は「幸水」×「イ-33」の交配により育成
された可能性が非常に高いことが明らかとなった。』
(資料提供:果樹研究所)