ご存知の方もいると思いますが・・・
11月末に古巣の舞台にゲスト出演します。
といっても一番最初に演りますが・・・
どうせやるなら~といつもやらない事をと~
27~28年前のパントマイムを思い出しながら・・・
創っています(^_^)v
その当時、僕がリスペクトして来たパントマイムのスペシャリスト達~
やっぱり先人達は凄いね~
さて、そんな訳で時間無い中、頑張りま~す。
よかったら観に来て下さいね~
ご存知の方もいると思いますが・・・
11月末に古巣の舞台にゲスト出演します。
といっても一番最初に演りますが・・・
どうせやるなら~といつもやらない事をと~
27~28年前のパントマイムを思い出しながら・・・
創っています(^_^)v
その当時、僕がリスペクトして来たパントマイムのスペシャリスト達~
やっぱり先人達は凄いね~
さて、そんな訳で時間無い中、頑張りま~す。
よかったら観に来て下さいね~
~9~
【小道具】
①こまごました器具。
②演劇で使うこまかな道具。<->大道具。
パントマイムに置いて小道具はとても重要なアイテムである。
パントマイムは全て身体で表現すると思われるがちだが時としてモノを使う事がある。
それは、より表現が伝わり易くする為だったり、よりスムーズにストーリーを展開する為だったり、余計な説明を省く為だったり・・・
と、音や照明と並んで切ってもキレない関係にある。
だからこそ身体で全て表現するパントマイムでモノを扱う場合は十分に気を配って貰いたいものだ。
安易に、また説明的に使ったりするのは音楽や照明同様にマイム表現のマイナスになる場合が多い~・・・
ホントにそれが必要か今一度考えてから使って貰いたいものだ。
“黙黙団”頃は本当に沢山のモノを使いました~
少々、使いすぎる位・・・
どんどんエスカレートとして行きやる度にモノの量が増えていった~
ほぼ無言のコントであろう・・・
まぁ、これがいいか悪いか別にして(決して良くはないだろうな~)
そんなあるライヴの稽古中、ある演出家が言った~
「3つ以上の用途をなさなければ小道具じゃない・・・」
何とも深いおコトバ!
それからモノを扱う時は随分と考える様になったしモノの量も徐々に減って来たのであった~
18年前くらいのお話である。
単にモノを扱うのではなく、モノを使うのであれば小道具として使用して貰いたいモノです~
という事で続きはまた次回~!
~8~
【音】
①ひびき。ね。こえ。おん。
②たより。おとずれ。おとさた。
③評判。うわさ。
④振動する物体から発生して空気を伝わる弾性波のうち、人間の耳で聞きとることが出来るもの。音波。
【音楽】
音の強弱・長短・高低・音色などをくみあわせて作った芸術。
【照明】
①てらしてあかるくすること。
②舞台や撮影の効果をたかめるための光線。
パントマイムに置いて音楽や照明はとても重要、特に舞台に置いては生命線といっても過言ではない
パントマイムは基本的には喋らない為、音的要素の音楽等そして身体を照らしだす灯かり・照明は、ある時は台詞でありコトバであって・・・
ある時は世界を創り出し・・・
ある時は小道具となり・・・
ある時は身体を補いと・・・
マイムにおいてはなくてはならない存在、マイムに限らず舞台では切ってもキレない関係なのである!
音楽一つまたあかり一つとっても全く作品のイメージや伝わり方は変わってくるので、その選択には神経質にならざるえない
「本当にこれが良いのか~・・・ベストなのか・・・」
演出家などいる場合は任せていれば良いのだろうが・・・
マイムは基本的には一人芸なのである程度は知っていなければならない。
照明や音楽は人任せではなく、ある程度の知識は自分自身で持たなければいけないし、持つべきだし、その為の勉強は日頃からした方が良いと思う~
もちろん急に出来るモノでは無いので日頃よりその様な習慣やアンテナをピーンと立てていると色々なモノが見えてくる~
そしてそれらが面白いと感じられる様になったら儲けもの、後は楽なのである~
その道のプロフェッショナルな人とのコミュニケーションに役立つし・・・
マイムの世界をより早く理解して貰える
その事により一緒にやる意味があるし~
何より質の高い所での創作活動が出来る事に有効である
劇団体制なら嫌をなく回ってくる役まわりで自然と基本的な事は覚えていくのであろうが個々で動いている方は意識的にしっかりマスターして貰いたい事項である。
~7~
【存在】
①有ること。有るもの。
②意識から独立して客観的に実在するもの。
③現象の本体・本質。
④現象として経験にあたえられているもの。
舞台・虚構の場所で存在する、即ち立つとはどういう事なんだろう。
日常でも生きているんだか死んでんだか解らない様な・・・
居るんだか居ないんだかわからない様な・・・
そんな人もひと度舞台に立つと生き生きと輝きを放つ場合もあるし・・・
なかなか難しく事の様な、単純な事の様な・・・
マイムの世界の場合、おおよそ自分で創るモノなのでその辺が難しい。
作・演出そして出演しなければならない
そこが難点だろう。
あるモノをどうやるかアレンジ出来る人はいるだろうし・・・
どうカタチにしていいか解らないが想像力豊かな人もいるだろう・・・
両方を上手くこなせる方は、そうなかなか居ないのが現実で何らかのサポートを得た方が良いであろう。
なんてったって自分勝手に創れるのだからね~
ただ頭の中だけでは駄目で創り出したその世界に存在してこそ初めて成立するモノだから・・・
そこらが少し大変な作業になるかもしれない
日常の常識とはまず切り離して考えた方がよいと思われる。
また、ただ居場所を見つけるだけでは駄目で、
その場・その瞬間を生きてこそ魅力的な役者に見えるのであって・・・
そのへんが長年やってもホント難しい~
持ってる人は何も考えないでいいんだろうが・・・・・・
僕ら凡人はそこらをキチンと押さえてないとかなわないのである・・・
~6~
【シンプル】
①単純なようす。簡単。
②素朴。質素。
ここ数年暮らしを“シンプル”にという事が注目されているとか
‘断捨離’をやり厳選されたシンプルな暮らし・・・
ま~、とても良い事だし憧れる~
スポーツ観戦しててももっとシンプルやれば良いのに思える場面に遭遇したり・・・
音楽や服なんかも複雑なのも良いがやはりシンプルなモノは日頃からまたずっと長く付き合える~
・・・・・・などなど“シンプル”って何だか良いイメージがある
もちろんマイムでも同じでシンプルなのが一番だと僕は思う。
というより長くやるにしたがってより洗練されシンプルになっていくものだ。
始めの頃はあえて複雑にやってみたり、他がやってないモノをと無理にひねったりと考えがちだが・・・
結局のところを色々とやりつくしてもっともシンプルに、単純にした方が良いという事に気が付く・・・
それで良いのだと思う。
いや、それが良いのだと僕は思う。
その過程プロセスが重要で結果は余り問題では無い~
動ける人が動かないのと動けない人が動かないのとでは全く違う・・・
まだこれからの人達はもっともっと馬鹿みたいに無駄に動いて欲しい~と切に願う
頭から最短コースや近道をしないであえて遠回りをして欲しい~
無駄な中に新たな発見があるし、それが後あとの財産になって来るし、何よりもパントマイム発展の為には欠かせないだ。
やる前から決めないで欲しいし、変にコンパクトにまとまって欲しくない・・・
しかし、これだけ情報が溢れ返る時代だと何でも直ぐに手に入り、ついつい頭でっかちになりやすいが・・・
『百聞は一見にしかず』
行動あるのみ。とにかくやってみる~
きっと、その先にあるモノだと思います。
シンプル・単純なモノほど難しい
でも洗練されたモノは美しいし~・・・
だからとても憧れるし・・・
よって、そこを目指すのであろう
いつしか使いこなせたり似合う様になりたいモノです~
しかしながら、それにはまだまだ程遠い現実~
てな事で続きはまたm(_ _)m