YOUのぐうたら日記 in 四国

DVD鑑賞

今日まで、近くのゲオが、ブルーレイやDVDなどの映画がレンタル料80円になっている。
借りてきた。

まず「スパイアニマルGフォース」。
ディズニー映画で、この6月に上映されていた新作らしい。
ハイテクのネズミ達がFBI相手に戦う。
太っちょネズミ達の表情とか、友情、活躍ぶりがすごく楽しい。
透明のカプセルに入って運転していく姿なんて傑作。
それを人間がむきになって追いかけていくのだから。

次は「ウサビッチ」。
どうしても靴が欲しいために脱獄してきた不死身のピンクのうさぎが悪の組織の人と戦っていくアニメ。
DVDでは、マンションの管理人みたいなのと、38階まで戦っていた。

パソコンの世界では、半年前あたりから有名なうさぎらしいが、私が見たのは初めて。
わざわざレンタルしなくても携帯でもパソコンでも普通に見られるらしい。
昨夜、高松祭りの時に合流した、まさみちゃんの妹さんが、ウサビッチのストラップをつけていた。

次に「アバター」。
自分だけの扱える鳥を見つけたところまで見たのだが、そのあと人間がやってきて戦うとこまでの間は、睡魔に勝てず熟睡してしまっていた。
起きたら、森の精みたいな大きな木が倒されて燃えていた。
3時間だから、とにかく長い。
80円で3時間も楽しめる。
暇なときにはいいよなぁ。

そして夜は、渡辺淳一の「桜の樹の下で」。
岩下志麻と新人時代の七瀬なつみ、それに津川雅彦。
桜を絶えず伏せ線として描く。
主人公の苦しみが痛いほどわかる。
身勝手な二股をかける男への愛なんて…とも思うけど、自分なりの愛を貫くには、やはり自殺しかないのか?

だいたいこういう男にはパターンがあって、中途半端に優しい。
中途半端な優しさが、本当は罪なのだと気付いていない。
嘘をついたり、繕っていることが全て女にはお見通しなのに。

マンションから桜の木の下へ飛び降りて倒れていた岩下志麻、最後に桜の木の下に出てきたときも、散る桜の花びらと重なり合って妖艶だった。
桜の木の精につれて行かれたのかと思わせる。
究極の愛…私も、死ぬほど好きな人への愛を貫いて最後は自殺したい。
 
渡辺淳一のセリフは一つひとつがやっぱりすごいなぁ、と思う。
なんか色気があるし、女心が伝わる。
女心が分からない男性とか、感性のない女性とか色気ない女性には共感を得ないかもしれないけど。
私も色気とか感性はないけど、一応、小説を書くから、主人公の気持ちが痛々しいほど分かる。

今日はDVD三昧。
80円なら10本借りても800円。
安ーっ。
まだたくさん借りているのでしばらく続けて見ないといけない。
いろんなジャンルで面白かった。
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