ジーンズってやっぱりお尻の方が破れるのね。
それにしても、もう破れるほど履かなくっても…とは思うが、今回も「愛着があって、このジーンズがぴったりする。手先が器用やから、お願い直して！！」とのことで。
色ジーンズなので、糸を選ぶのに大変。
裏に普通のブルージーンズの生地を接着し、似た糸を探してジグザグ縫いをさせてもらった。
もうかなり履かれているため、縦糸が切れて横糸しかない。
裏のジーンズの生地の残った部分が、履いたときに足に触っても気持ち悪かろうか…と思い、手で細かくまつり縫いをした。
前もそうだったが、すそがボロボロになっているので、すそも直した。
これでも結構な時間がかかった。
それにしても細いウエストに、細い太もも。私なんて入りそうにないくらい。
ご飯食べさせてもらえてないん？？
夜には、ジーンズを取りに来て、夕飯を食べて帰った。
たまたまハンバーグをする予定だったので、多めに作った。
あとは具たくさんの炊き込みご飯とお味噌汁を作っただけのシンプルなもの。
↑YOUは食べた物がすぐに身に付くので、ハンバーグは小さ目を一個だけ。
昨日の残りのおかずもちょっとあって、それも綺麗に平ら上げてくれた。
「手作りの炊き込みご飯なんて食わしてもらったことない。いつも市販の、調味液に浮かんだ具のほとんどないヤツやでー。ハンバーグだって手作りなんかようせんやろー。めっちゃ美味しいよぅ」
と食べてくれた。
「たくさん作ったので、たくさん食べて…」と話していたら、「明日の分にもらって帰ってもいい？」と。
炊き込みご飯、ハンバーグ、冷やしていたけど飲み残ったビール全部と、越乃寒梅の日本酒と、全てお持ち帰りで、YOUの冷蔵庫内は超すっきり。
奥の壁が見えている。
お土産には、「おくら」をいただいた。
YOUの家にもおくらがあって、実は写メには撮ってないけど、この日食べたのだ。
ありがとう。
ジーンズ、せっかく補修したのだから、ちゃんと履いてね。
履かなかったら怒るよ（笑）
あと、炊き込みご飯が超気にいったみたいで作り方を聞かれた。
「ご飯を洗って、ダシ、酒、みりん、醤油、いりこを粉末にしたものを入れてしかける。
材料は今回は、鶏肉、しいたけ、里芋、蓮根、油揚げ、こんにゃく、人参、ごぼう、ちりめんじゃこ、タコ、マグロを小さく切って使った。
ご飯のスイッチを入れたら、フライパンで具材を炒める。
同時進行でなくてもいいけど、蒸気が上がる前には火が通ってないといけない。
全てに火を通してしまい、砂糖、醤油、みりん、酒でこちらもしっかりと味をつけておく。ちょっと甘めが美味しいと思う。
炊飯ジャーから蒸気があがり始めたら、そこに熱い具材を入れて、混ぜずにそのまま炊飯させたら出来上がりよ。
私は最後に一緒に炊くだけよ。
最初から入れると具材の持っている味がなくなるような気がするから…」
と、丁寧に説明したが、
「ふーん」で、あまり興味がない感じだった。
面倒な気がしたのかな？
簡単だし、美味しいので作ってみてね。
