19歳になって、ペットシーツを重ねて重ねてしている上でほぼ横たわって生活している。
立てればふらり。
前足を出せば、ふらふら ふらり。
ゲージに付けられた少し上がった水飲みや餌皿に顔を突っ込んで倒れることも。
先日は、痙攣を起こしたようになって、抱き抱えたら“ああ呼吸と心臓が止まった”と思った。
でも逝けずに戻ってきた。
昨日、出かける用意をしていたら、泡を吹いたようになってきて、“ついに最後か”と見守ったら、やっぱり戻ってきた。
死にかけては戻ってきている。
犬もすーっと逝けないとえらいのでは？ と思うが。
でも、もうお迎えも近いのでは？ と思う。
ハスキー1匹。チワワ9匹いたうちの最後の1匹。
苦しまず、安らかに逝けますように。
と、ここまで書いたら、なぜか餌を食べだした。大好物のブロッコリーとゆで卵。
娘と顔を見合わせて、「こりゃしばらくは大丈夫だね」って。
チワワの眼力も力強くなってきた。
このチワワを見送ったら、もう動物は飼わない。
睡蓮鉢で泳ぐメダカのみ。メダカ達も特には増やさず、今、飼っているので終わりにするつもり。
動物を見送るのは大変だと思う。
