シーツなんか梅雨にならない間に洗っておかないと…と。
お洗濯すること2回。
掃除したり、お昼を作ったりして、また夕方に統計用紙の回収に出る。
それでも、やっぱりまだ30軒ほど残っている。
記入できてないことが多くて時間がかかって仕方がない。
統計回収していると、お仕事関係の上司にあたる方より電話。
お宅を訪問中だったので、再度コールバックすると、「今夜、飲みに行きますか? もう一人おりますが…」とのこと。
私が「いつもアッシー君ばかりなので、一回飲みに行きたい」と言っていたので誘ってくださったのだ。
統計回収から帰ったのは6時過ぎ。
7時前あたりに、私の近くの店までタクシーで来てくれて、一緒に飲むことになった。
タンの燻製と、イカのお刺身
くらげの酢の物
カツ丼の上だけ
飲み物は、上司さんは生ビールの大2杯?かな。
私は生中1杯に、酎ハイ。
上司さんのお連れの方は、生中に冷酒を飲まれていた。
このお連れさん、年齢は80歳くらいになるらしく、
「今日ヘルパーさんが来て、食事を作ってもらった。『お風呂に入りますか?』と聞かれ、『いや今日は入らんと答えたんじゃ』」
と言う。
「どうして?」と聞くと、「ヘルパーが70歳くらいで、いつもの気に入った人でなかったから」と答える。
もう爆笑。
お風呂に入れてもらうのは若い人がいいのか??
杖をついて歩かれるがめっちゃくちゃ元気。
「おい、2次会に行かんか」の一言で、タクシーを呼ぶ。
タクシーに「おい、今ここはどこの店じゃ?」と聞いているのが傑作。
タクシーも「ああ喜○で降ろしましたよ」と言って迎えに来るのだから大したものだ。
自宅にタクシーを呼ぶときも「来い」で来たと言うのだからすごいわぁ。
2次会は自宅近くのカラオケスナック。
そこで私はカクテルをいただく。
もう地球がまわっていたけど。
周りを見たら、昔、ボランティアしていたときの知人、郵便局の元同僚、バツイチの同級生が彼女を連れて…と、知り合いだらけ。
それより驚いたのが、上司さんのお連れさん。
入ってくるお客さんがみんな「ああ、マスター久しぶり」とか、「おやっさんご無沙汰してます」と挨拶して通るんだから。
カラオケのママまでが、「マスターご無沙汰です」と挨拶されていたほど。
またまた「おい、次行くぞ」の一声で、隣のスナックへ。
ひゃー、そこのスナックは、もう何とも表現が出来ないほど。
トイレは壊れて水が出ないと言うし。
80歳のお連れさんと、70歳ちょっとのママは喧嘩口調で会話をするし。
しかも、「今年で店を閉めるつもり。変わりにお店やらない?」と言い出すし。
そう言いながら、「あなたは堅実タイプね」と言っていた。
お水は、堅実タイプはダメじゃないかな?
スナックなぁ?
雇われてならわかるけど、店を持つのは大変だろうなぁ。興味はあるけど、毎晩、酔っ払いのお相手もしんどいだろうなぁ。
まあ、珍しい人を見た気分。
すっかり気持ちよく酔わせてもらった夜だった。
自宅に帰ると、玄関先に蛍が…。
瓶に捕まえてしまった。
明日には帰してあげる予定で。
一晩だけ、私に付き合ってね。
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