刺激を受けてきました。
毎年恒例の検査員大会・・・・・
朝7時に最寄の駅までパパに送ってもらい、新幹線に乗る前に腹ごしらえ
今年で3回目の出席になります。発足後4回中3回と、まずまずの出席率です。
MACCAR’NI 小倉トーストセット
ランチをしながらの討論会・・・食べた気がしない・・
かつて、問題になった姉歯事件以来、建築業界は審査等が厳しくなっており、好景気とはいえない状態です。
欠陥のない、より良い住宅を完成させるために・・・皆さん日々頑張っています。
全国つつうらうら・・・
世の中には色々な人がいるもんだ。と感じさせてくれる場です。
いくつになっても、社会に出て活躍している女性は素敵に見えますね。
たくさんパワーをもらいました。
研修、懇親会、討論会・・・活気のある有意義な時間でした。
二日目・・・雪
通天閣
ビリケンさん
くいだおれ人形
グリコの看板
同期のNさんと雪の降る、大阪道頓堀、通天閣などを観光しました。
ランチは、「大阪名物づぼらや」でふぐをいただきました。
おすすめふぐランチ
帰りにどうやって帰るか・・なんて話していると、ちょうどパパからTELが・・・
「お前、今どこにいるの?」
っていうか、場所の詳細聞いてわかるの?と思いつつ・・・
「んどこって・・・・?大阪だけど・・・」
「んなこと、わかっとるわ!!お前、新幹線の時間わかっとるだろうな」
かなりのご立腹
どうやら、私の勘違いで、16時の新幹線と思っていたのが、14時だった・・・
よじと、じゅうよじ・・・
エクスプレス予約だと、自宅パソコンに、チケットの発券インフォメーションが送られてくるらしい・・・
「あなた様の予約した座席の発券手続きが未完了です大丈夫でしょうか?」
心配で・・・・心配で・・・・が、かなりの怒りに変貌した様子
そういえば、昔この類の勘違いで、飛行機の時間を間違えたこともあったな・・・
その時は、まだ、新婚前だったので、こんなに怒られませんでしたが
しかし、かなり焦りましたよ~~
今となっては、伝説の笑い話になっていますが
時刻は、まもなく13時30分を過ぎようとしています。
しかも、パパが、受話器の向こうで怒鳴ってるし・・・・
怒鳴り声が受話器から漏れて聞こえたら、Nさんに心配かけると悪いので、
平然を装い冷静に対応する私。
「うんうん、大丈夫だよ。乗れるって・・・・14時10分の新幹線だよね?」
いいえ・・・・かなりやばい時間です。全然大丈夫じゃないし・・・。
だって今、道頓堀だし、新大阪まで、どうやって行けば全然わかんないし・・・
とりあえず、づぼらやのオッちゃんに新大阪までの行程を聞いてみる。
「 なんばから駅から、乗ってな・・・ひと駅1分で、10分位で着くんちゃうか?」
「大丈夫やで~雪で新幹線も遅れとるんとちゃうか~?」
「そっ・・そうですかね?そうだといいんだけど・・・」
さすが大阪・・・見事にアバウトな憶測なのに、妙に安心感を与えてくれる。
私とNさんは、まずは「なんば駅」に行かなくてはならず、
「なんば駅はどこですか?」
と街行く人に手当たり次第に聞きまわる・・・
日本人みたいな顔した、韓国人や、
おばちゃんかと思いきや、厚化粧の女子高生・・・
焦りもあって、間違いな人ばかりに声をかけてしまい・・・
みんな首をかしげて、駅の場所がわかんない。
そうだ、地元のひょう柄のおばちゃんを探せばいい・・焦りに焦り、なんとか
なんば駅まで、たどり着いたのでした。
不意にNさんを見て見ると、前あきの毛皮のポンチョが後ろ向きになり、
くるぶし丈の素敵ロングスカートを膝上まで捲り上げて、
すごい姿になりながらも、一生懸命私に付いてきてくれている。
「ごっごめんなさいね・・私のせいで急がせてしまって・・・」
「いいんだよ、いいんだよ~私も頑張って走るからさ・・・」
でも・・・
「同期」と言っても、Nさんはお孫さんが5人くらいいる、60過ぎた女性でして。
脱帽もののパワーです。
電車に飛び乗った後も、偶然隣のオッちゃんが
「大丈夫、雪で遅れとるで~~」と、また根拠のない断言で、私を安心させてくれる。
「そうだといいんですけど・・・へへへ」と苦笑いの私。
途中、Nさんは、在来線で帰るため、梅田駅で下車。
いよいよ一人ぼっちになった私。
「やばい・・・後10分もないけど、間に合うかな~?」
心臓がもうドキドキ・・・
14時06分
ギリギリ新大阪に着き、券売機でチケットを購入
「ふ~・・・・」久々に焦ったぜっ
定刻14時10分に新幹線到着~~
全然遅れてないし・・・JUST TIMEだし・・・
「オッちゃん・・・根拠のない勇気付ありがとう」
Nさん、ランチ後にたこ焼き食べるはずだったのに、ごめんなさいね
また、来年どこかの町で、私とスリル満点ツアーご一緒してくれるかしら?
雪の大阪・・・汗だくで走り抜けた道頓堀・・・・忘れられない思い出の一ページです。