次男が卒園しました。
月日の経つのは、早いもので、次男も もう卒園式の日を迎えました。
思えば、長男の事ばかり、気に掛けていてしまっていて、次男のことなんて二の次
でも、次男は、「それが当たり前」といった感じで、特に ひがんだりもせず、
本当に育てやすい子でした。熱も、ほとんど出さず、園を休む時は、大体、家族旅
行とか「遊び」のため。元気に、ここまで育ってくれて、ありがとう
という気持ちです。
泣きわめく子供と遭遇して思ったこと。
先日、スーパーでの買い物していると、久々に、「これ買って~」と
駄々をこねている小さな男の子を見かけました。これがまた、相当のつわもので、
なかなか諦めない
私は、そのお母さんが、どうするのかが、気になり、しばらく刑事のように、
少し離れた棚から覗いてみたりして、ちょっと楽しんでいたのでした(暇人かっ)
結局、お母さんの粘り勝ち普通の人なら、「買ってあげればいいのに・・・」なん
て、冷ややかな視線を浴びせるところなのでしょうが、私の見解は ちいと違う。
「奴は常習犯だ」と、
勝手に決めつけて、お母さんの 粘り勝ちを見て、自分も 勝ったような 気持ち にな
り、なんとも 爽快な気持ち になって その親子を 後に したのでした。
(そして、メインで買わなきゃいけない品を、買わずに帰宅。何やってんだ?私・・)
そういえば、次男はあんな風に泣いたこと、一度もなかったな・・・
(長男は、一度だけ記憶にある・・・)
もう少し、そんな戯れを味わってみるのも、子育て中のいい思い出になったのかも
知れない。
そもそも、面倒くさがり屋 の私は、泣かれるのが、面倒なので、
「お菓子売り場は通過しない」
「子供をカートから、絶対降ろさない」
「店に入る前に、絶対に買わない。見るだけ。」
と、店に入る前から、かなり怖い顔で脅していたな・・・
まっ、それが、私の「しつけ法」ということで。
(その頃のパパは、あ・ま・あ・までしたけど。それで、よく喧嘩したものでした)
ここからは、私の持論・・・
わがままに育てようと思えば、いくらでも出来る。
「買ってあげるお金がない」 わけでもない。
ただ、それを許してしまうと、どんどんつけあがる。
「泣くからかわいそう」 ではなく、
「我慢ができない人間。約束が守れない人間。」
に育ってしまう方が、よっぽど かわいそう なのである。
言い方は、悪いかも知れないが、「犬のしつけ」と同じようなものではないかと思う。
「絶対服従」も、幼少のうちは、必要不可欠なのだと思う。
社会に、自信をもって送り出せるような(勉強の出来などは別として)
人間に育てるためには、どうすればいいのか?
普段からよく、そんな 堅苦しいこと事を、考える。
やっぱり子供は、親が育てたように、育つのである。
親の背中を見て育つというのは、本当だな・・と実感できる瞬間が多々ある。
ルール、マナー、モラル、礼儀・・・
これは、学校/集団生活 で覚えていくものでも あるかもしれないが、基本は家庭
で教育するもの。
最近では、こういったことを守れない 大人/教師 も増えているとか・・・。学校に任
せっきりじゃいけないそう、思う。
もし、我が子が、自分の思い通りに育っていってくれなかったとしても、「信じている」
「見守っている」という思いをアピールさえしておけば、きっと、期待に答えようとしく
れるのではないかと・・・
「スーパーの母子」を見かけたことで、こんなにたくさんの ことを考えてしまう自分っ
て、一体・・・・・よっぽどの暇人なのでしょうね
色々な面で、気持ちが、不安定になっている 今の自分を、客観視して、親として
の気持ちを 引き締めるためにも、こうやって綴ってみたくなりまして・・・・。
う~ん、あまりの、固い内容に、読んでいる人の肩こりこり・・・音が聞こえてきそう。
賛否両論が怖いような・・・。
次回は、祝卒園をテーマにします。お楽しみに。
←ワン・クリックお願いします!!