きっかけは忍者でした。
幼少時、忍者に興味を持っていた息子が、
ダンボールや新聞紙、牛乳パックなどで
手裏剣、マキビシ、すいとんの術に使う道具(シュノーケル)、吹き矢や、
剣などを作っては、振り回して遊んでいる時期がありました。
もっと、楽しませてやろうと、伊賀の忍者村に連れて行ったり、
忍者と名のつくもののイベントなどにもよく連れて行きました。
忍者に変身できたときは、とっても喜びました。
いつしか、そんな息子が、剣道を習いたいと言い出した。
地元の剣道教室へ見学に連れて行き、長男はワクワクした様子。
次男は、もっぱらおまけでしたが、中古で胴着や、防具も、
二人分をうまく見つけることできて、通常、一人5万円以上は掛かる費用も
1/4くらいの金額でそろえる事ができました。
そして、竹刀を入れる袋などは、なるべく手作りしました。
私って、意外と買い物上手、節約上手かもっ!!
入門してから、およそ半年が経ち、泣きながら覚えた胴着や、防具の付け方も
一通り、板についてきたところ。
そんな、先日。
初めての級審査がありました。次男は7級合格。
長男は、初心者なのに、高学年だから・・・という理由で、
6級を受けるようにと言われ・・・
いきなり中級クラスに放り込まれ、先輩達に容赦なく、バシバシと
打たれ・・・見ているのも痛々しくて母として、ちょっと涙の出る思い。
でも、弱音を吐かず、頑張っていました。
だって、自分でやりたいと言い出した事だもん。
大御所先生に、ご指導を受け、試験に備えます。
強い精神力、
粘り強い忍耐力、
常に前向きな向上心・・・
何事にも、自分自身に負けないような
強靭な心の持ち主になっていって欲しい・・・
そんな思いを抱きながら、武道場の隅っこから
息子達を見守る、父母なのであります。
でも、期待は禁物・・・・
期待が外れると、腹が立ちますから~。
出陣の前?
・・・・・いいえ。
ポケモンを見ているところ。
そして、長男も、無事6級合格できました。
おめでとう!!お疲れ様でした。