バレンタインデーといえば・・・
思い出すのは、昨年の2/14・・・忘れもしない・・・雨の日でした。
長男が、学校から戻ると、
「お母さん、クラスの女子が、チョコをくれるから、送っていって・・・・」
「え何で、もらいに行くの、普通持ってくるんじゃないの・・」
「だって、約束したから・・・」 っということで、待ち合わせの場所まで、一緒に歩いていったのですが、彼女は現れず・・・
「ひょっとして、だまされた」
「おかしいな・・・確かに約束したんだけど。」傘をさして、待つ親子二人・・・
しばらくたっても来ないため、マンションの管理人室にその子の自宅を教えてもらい、尋ねてみると、「そろばんに行った・・・」と、インターホンから聞こえる。
「マジ・・・まったく、どんな女の子なの」 私は、超 ご立腹
そして翌日、また待ち合わせの約束をしてきて、行ってみると、またいない・・・
「お母さん、今度は、僕が、時間 間違えた」
そしてまた、インターホンで、呼び出し、やっと彼女がでてきました・・・私は、ケータイを触るふりをして、少し離れた場所から他人の振りしてました。
「あんた、来るの、遅いし・・・・ハイ、これ・・・ じゃあね~」
っと ボーイッシュな振る舞いで、小さな箱を渡されました。そして、彼女は、さっさと帰って行きました。
「何練習代か」手紙には、「D君のために手作りしたんだよ」と書いてありました。 なのに、なのに・・
「お母さん、なんだか、箱を振っても音がしないし、軽いんだけど・・」
そうです、空箱だったんです。もう、私は、頭に血がのぼりましたまたインターホンを鳴らすと、
「だって、来るのが遅いから、食べちゃったよ」ですって・・・
っていうか、私の息子、もて遊ばれてるのかしら・・・
なんとも・・・長男にとって記念すべき
ほろ苦い思い出のバレンタインデー・・・今となっては、かわいい思い出であります。
なんちゃってケーキでごめんね・・・
私の愛する三人の男子に送るバレンタインのき・も・ち・・・
市販のスポンジに、チョコレートホイップを作り、イチゴのスライスを飾ってみました。
来年は、愛情込めて作るからね