手術

ポッキーの手術

3/17日、ポッキーが避妊と、腫瘍の摘出手術をしました。

 

もらってくる時に、乳腺に、微かなしこりがあるのは知りつつも、

やはり、お顔の可愛さと、控えめな性格が、我が家にぴったりの

好みだったため、迷わず、この子を選んだのであります。

食欲もはじめは緊張して少食なのかな？？

と思っていたのですが、３．９キロあった体重が、３．１キロ

にまで減少してしまい、しこりの影響もあると考え、

先生と相談して、両方の手術を行いました。

 

一泊入院して、戻ってきたポッキーは、痛々しく、

エリザベスカラーを巻かれ、

お腹を見てみると、なんと、３０針・・・・

痛々しいですが・・・

邪魔な・・・エリザベス！！

 

片側一列の乳房を全摘でした。

暫くすると、反対のおっぱいから

母乳が出てきて、パンパンに乳房が腫れてきてしまい、

一時間くらいかけて、搾り出してあげました。

 

「おっぱいの仕組みは人間と一緒だね・・・」

「この小さい体で何匹の赤ちゃん産んだんだろうね・・・・」

「最後までお乳をあげられず、ポッキーが産んだ赤ちゃん達は、高額で売られていったんだね・・・」

 

思わず、ドナドナの曲が頭をよぎりました。

 

♪～可愛い～い子犬～売られてい～く～よ～♪

 

Ｄｒ.ドリトルならポッキーの気持ちが解るんだろうな・・・

 

何も考えずに、安易にもらって来たのですが、

この子の過去を思うと、なんだか人間のエゴでペットの世界は

出来上がっていることを、なんだか複雑な気持ちになる私で

ありまして・・・。

 

もらってきて、いきなり、こんな事態になってしまいましたが、

息子達も、ただ可愛いだけではなく、

生き物全てに対して、生命の大切さ、優しさ、いたわり・・・・

を一緒に感じることが出来たことに、

何か意味があるような気がしました。

いつも家族の誰かとＢＥＤで寝ます。この日は次男と。

 

術後の体調は、至って良好です。

体重を増やすべく、

パピー用の高カロリーのＤＯＧフードをバリバリ食べています。

避妊をすると、ホルモンの関係で太りやすくなるとの事なので

調整してあげなきゃね！！