ロイヤルアフェア

快晴続く連休、皆様はいかがお過ごしでしょうか？

私は久しぶりのヨーロッパ中世ドロドロ映画を楽しんできました。http://www.royal-affair.net/main.html

恥ずかしながらデンマークの歴史に余り興味がなく知らなかった史実。。
映画の解説等には「デンマーク国王クリスチャン7世は精神を病んで」となっているが、本当は頭脳明晰、ただ取り巻きや宮廷環境が悪すぎて押しつぶされていった気の毒な王様のように思える。
本人は、妻と関係を結び権力を振るった侍医に最後に恩赦を与えて助けるつもりだったのに、結局は近臣に騙され救えなかった。。映画後半に歳を経た王が垣間見えるが、彼の魂にのしかかる絶望を感じて胸が痛い。
本当に精神が完全に崩壊していてくれた方がまだ救いがあるのだが。。

王妃と愛し合った侍医の結末には色々書きたいのですが、これから見に行かれる方の為に我慢いたします。

それにしてもデンマークの至宝と言われているマッツ・ミケルセン。
私の目には余り「分かりやすいイケメン」には見えないのですが、見ていくうちにドンドン引き込まれていく、もっていってくれる魅力を感じます。知性が生み出す色気、とでもいうのでしょうか。好きだわ～この感じ♡

でも今夜のニュースで頻繁に流れてるプーチンに似ているような。。。。