行って参りましたKINGの命日に武道館にて開催される「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー日本武道館Love&Peace 2012年5月2日」KINGが旅立って3年…未だ不思議な感覚なんですよね。「いない」事を受け入れていないかのようなのです。とはいえ今回のSHOW、OPENINGでステージ上のスクリーンに映し出されたのはあたかも清志郎が自転車で武道館に到着するかの映像。さすがに号泣でした
清志郎に縁のあるミュージシャンたちが本気で清志郎の歌を歌う4時間半。2階席ほぼ最上段の堅いイスでかなりシンドかったのですが、満喫しました。Chara+Chaboの「ハイウェイのお月様」Charaの「指輪をはめたい」矢野顕子の「ひとつだけ」斉藤和義の「涙あふれて」奥田民生の「あふれる熱い涙」泣けました。
全体の印象は出演者全員が清志郎へのRespectを持ちながら、自分の歌であるかのように消化し、表現しているように感じたこと。プロって凄いな…
うわっ!大嫌いな評論家みたいだ!
そもそも清志郎を知ったのは中三の時に化粧品のCMで聴いた「い・け・な・い ルージュマジック」。楽曲自体は非常に好きだったのですが、当時流行り出していたPVを見て拒絶反応この曲は教授(坂本龍一氏)とのコラボ曲で、PVでは妖艶な化粧をした2人のディープキスシーンが話題となった作品。これを見てね、「性」への目覚め真っ盛りだった小生、嫌悪感を抱いてしまいました…(海より深く反省中)その後、周りにRCを聴いている仲間もいなかったので全く彼らの楽曲に触れる機会はなかったのですが、大学生時代に好きだった女の子がRCの大ファンでして、上記の件を話すと暫くして「これ聴いてみて」とカセットテープにダビングしてくれたのが
「初期のRCサクセション&HARD FOLK SUCCESSION」
衝撃でした…猛省し、ここからファン道まっしぐらです。大学時代にコンサートスタッフのバイトをやってたんですが、RCの野音LIVEの際、たまたまケータリングに配属され、楽屋でスッピンの清志郎に「よろしくお願いします」と挨拶されて半ベソかいたのが自慢です
そんな清志郎のSOULを感じ、RESPECTしながら今月も歌います。(前置き長っ!)
5/18(金)
碑文谷Apia 40
開場 18:30 / 開演 19:20(おそらく出演は20時以降)
お時間の許す方は是非遊びに来てください。