びぼうろく

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肩鎖関節脱臼のはじまり

2022-04-07 13:19:24 | 経過観察

1ヶ月ほど前に趣味のテニス中に肩鎖関節脱臼を受傷しました。

左側の低いところに来たボールを右足をクロスして取ろうとしたところ

つまずき(焦)・・・華麗に回転レシーブを決めたつもりが右肩を強打して

いたんでしょうね。 最初は痛みも無く「大丈夫」と声を上げたものの

腕を動かすと肩の後ろ辺りが引きつったような感覚があり、そうこうしている間に

激しい痛みが襲ってきました。

病院を受診して最初は肩関節の脱臼か骨折を疑っていたのかレントゲンとMRI

撮影の結果は特に異常なしとの診断。 個人の整形外科で様子を見るように言われました。

いやいやちょっと待ってください!(心の叫び)

私の絶望感を感じたのか、痛がり方が異常だったのか再度別の位置のレントゲンを

撮影して医者が一言「なんだこれは?」 すぐさま大きい病院の紹介状を書いてもらいました。

そちらの病院ではレントゲンとCTの撮影をしてあっさり肩鎖関節脱臼Ⅲ度の診断を頂きました。

脱臼との病名ですが実際のところ靭帯が断裂して鎖骨が通常の位置から外れてしまう状態だそうです。

メモ:肩鎖靭帯、烏口鎖骨靭帯の2本ともが完全断裂して鎖骨が上方に上がった状態がⅢ度

この時、手術か保存療法のどちらにするか2週間後までに決めてくださいとの事。

手術の場合は3泊4日の入院でプレートとボルトで鎖骨と肩甲骨を固定する。

手術後6週間経ったところでそれらを外すため再手術が必要でその後リハビリになる。

また手術の場合は1ヶ月以内に施術するのが望まいと説明を受けました。

保存療法の場合は何もしない(靭帯は切れたまま、鎖骨も通常の位置から外れたまま)

保存療法でも通常の生活に支障がない程度には回復するとの事です。

どちらを選択するかは非常に悩みました。

色々調べましたが手術も決め手となる術式が確立されておらず違和感の残る可能性も

あり手術した場合と保存療法とで優位性はないとの報告もあるようです。

結果的に私は保存療法を選択したのですが今でも正解だったかは分からないです。

このブログを始めるきっかけとなったのは私の体験談を発信することで同じ境遇の人への

少しばかりの参考になればと思ったからです。

今後はこの1ヶ月の状態の変化と今後の経過を書いていこうと思います。

ちなみに今回のケガの原因であるテニスの他にウェイトトレーニングも

やっていますのでベンチプレスやチンニング(懸垂)やベントオーバーローイングなど

を回復の目安にしたいと考えています。



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