アロンアルファ新奏法・・・岸本昌泰(岡山市)
ロッカー? ハッカー? カッター?
どれも切れ味鋭く、武器にも毒にもなります。
しかも彼はリペアマンも兼務でありまして、自分のギターをカスタムに仕上げ、お気に入りの音を求めるギターマンでもあります。
特に、ナット、サドル、フレットなどの主要部分に手を加え仕上げています。本来のポテンシャル以上の音が引き出せているのではないかと、弾かせてもらいそう感じました。
さて本番ですが、思い出深い、思い入れのある村下孝蔵秘話を淡々としゃべり、演奏では打って変わり、オーディエンスが自然と体を動かし手拍子足拍子。そして大きな声援に変わり、ノリの良い激しいストロークに目は釘付け。
極めつけは、ユーミンで決めてくれました。
・・・本人は満足せず・・・それもそのはず、指先を固めていたアロンアルファが予想外の期待外れ。
激しいストロークに負けてしまい、演奏中にボロボロとめくれてきた。
お気の毒でしたが、ハードコアストロークプレイリペアギターマン岸本のキラリと光ったステージでした。
所感:譜面台低すぎないですか?
<セットリスト>
①何故か(村下孝蔵)
②踊り子( 〃 )
③真夏の夜の夢(松任谷由美)
ギター2本弾いてるようにも聞こえます。
アレンジも秀逸。オレンジはフルーツ。
でも 時々ギターがかわいそう……。
いや 力一杯鳴れて ギターは幸せなんかな?
極秘?情報……新しくスゲーギター、手にいれたようです。
ガンガン弾くのに飽きない。
この魅力は何だろうと考えてる間に終わってしまいました。
カッコいい親父健在ですね♪