兵(つわもの)どもの香りプンプン・・・昭和キングス(岡山市)
期待、評判、噂通り、聴き応え充分のパフォーマンスを楽しませてくれました。
無駄のない3人編成アコギユニットは安定感があり、ユニット名の昭和キングスは昭和の味と香りを存分に醸し出しています。
セットリストはどれもおなじみの曲で、あの時のあの空気を蘇らせてくれました。
落ち着いた雰囲気と演奏、勉強させてもらいました。
特に三人のパートの正確性。ブレない個々のレベルに感心しました。
ボーカルとハモリ、リードギター、そしてMCにも無駄がないところにその魅力が隠されていました。
次回はスタンディングでの演奏も聴いてみたいと思いました。
有難かったのは、昭和キングスの応援に駆けつけたみなさんの応援の姿勢です。最後まで変わらぬ応援を、どの出演者にもおくってくださいました。
トップバッターに相応しい、掴み充分の昭和キングスでした。
拍手!
余談ですが、最後の曲、「いちご白書をもう一度」で会場から自然発生的に 沸き起こった、両手を高く上げ左右に振る応援スタイルが、今回のライブの主役をさらったことを付け加えておきます。
<セットリスト>
①気絶するほど悩ましい(チャー)
②なごり雪(イルカ)
③ラブストーリーは突然に(小田和正)
④いちご白書をもう一度(バンバン)
貫禄、余裕、実力、やっぱ県南はすごいとこじゃなぁ~
といきなり感じさせていただいた、殿様・・おっと、昭和キングスさんでした。
何がすごいって あんた、懐かしいやら 楽しいやら 上手いやら……。選曲もいいなぁ、チャーとバンバンは なかなか一緒には やれない。
まいったなぁ。