★★初物でございます★★

村おこし・・・可真上地区夕涼みの会

フォーク+歌謡曲+ハワイアン+フラダンス＝？

残暑厳しい中、夕立の心配がなくなり、夕焼けが広がる田園地帯の元小学校の跡地に、大型トラックの荷台がステージに。

ステージ前には青いビニールシートと椅子。そして、ステージ中央真前にはミキサーとモニター一本。そのオペレーターはまんだらや良太。

三三五五集まってくる地元の民。高齢者社会は否めない。

ステージ上ではハワイアンのリハ。時間は開会15分前。前座？おまけ？のT's boxはオソロの拓郎のT-シャツで気合い充分。まんだらやの常連さんたちの応援がうれしい！

リハの時間ないねえ。んだ、ないねえ。リハ始まってボーカルマイクの不調。原因はケーブル。何が起こるかわからない。いたずらな風が譜面を飛ばす。この辺りから何かしらしっくり来ない雰囲気。

さあ、20分遅れで開会のあいさつ。主催者、議員さん、地区代表と続き、切り込み隊の春待手紙＆卵ご飯がステージ上へ！！！！！！

期待していた掴み。もっぱらこれは2人の息にかかっているのですが・・・あれ？・・・あれ？・・・拓ぼんの一発目のあいさつにキクちゃんが反応しない・・・あれ？

飲んでた？飲んでなかった？

明るい笑顔に張りのある声でガツンと一発を期待していただけに、この後が観もの聴きものでした。

セットリストはその場の雰囲気で変更可能。フレキシブルな2人に拍手。会場に集まった民からの拍手掛け声がうれしい。

しかし音響がご機嫌斜め。ボーカルマイクの感度がいま一つ。キクちゃんのギターのレベルマックスにしても返ってこない。

本人達もモニターから適量の返しがないので、不安を抱えての進行にチグハグ感。更に広いスペースでのイベントだけにパワー不足で、充分に音が響かずストレス。

こんな状況下で、最後の曲で起死回生の持ち歌、なごり雪。さぞかし終了後のビールが五臓六腑にしみたことでしょう。

さて、話が長くなりましたが、メインとなるハワイアンとフラダンスの登場です。平均年齢ちょっと高め。民の期待もちょと高め。テンションは落ち着いたもの。

さすがに演奏は自負するだけあってハワイアンの薫りプンプン。待ちの時間ウクレレ担当の女性3人と話をさせていただきましたが、誠に純粋で上品。それに癒されました。週一回の練習を欠かさずされているようです。

 

ハワイアンサウンドの要はスチールギターです。心地良さに聴き入ってしまいます。ハワイアン中心でもムード歌謡や歌謡曲もあります。この辺りは経験の豊富さを発揮。

アロハ・メイツ、森絹代とアロハシスターズが交じり合い約1時間半。アンコールの声が響き、閉会のあいさつでその幕を閉じたのでした。

地元民にとっての初めてのイベント、2年、3年と続けてほしいものです。

＜セットリスト＞

1. ひょっこりひょうたん島

2. 花嫁

3. ゲゲゲの鬼太郎

4. あなたの心に

5. 夏休み

6. なごり雪

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