「フォルトゥナの瞳」 百田尚樹先生
読み終わりました。 せつない・・・。
神木くん主演で映画になったという事と 映画の番宣で興味を持って読んで見ようと。
百田先生の本は「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」とか同じく映画になっていますが、
こちらは、ちょっとタイプが違ってて、ごめんなさいしてます。
最近の神木くんのCMのハイテンションぶりを毎日見ているせいか、
本の主人公と神木くんがダブル事は無かった。(笑)
映画では、神木くんいい味出してるんだろうな~。
(と勝手も想像する。横道にそれましたね。)
公開されている本の内容を略すると
『幼い頃に火事で家族を失った主人公、友人も恋人も無く、黙々と働く日々を送る。
そんなある日「他人の死の運命を視る力」にきずく。 その力に悩み、苦しむ。
そして、周りの人と心通い、愛する事を知った主人公の「死の迫る人を救いたい」と言う思いが
主人公を窮地に追いやっていく。』
主人公の生い立ちを考えると「救いたいという気持ち」と
様々な気持ちの中で葛藤する描写がとても切なさを表しています。
これが、この作品の一つの良さに含まれるのではないかな?
そして、愛する女性が出来た時、更なる葛藤。これがまたせつない。
そして答えを出していく。
ラスト・・・そうなのか・・・。
せつないけど、考えさせられる。
女性の立場としてどう選ぶか? 難しい。
最後にお花をどうぞ。
今日も読んで頂きありがとうございました。
(^^)v