オジサンになった○尾君。

夕食で訪れた某うどん屋。

「あ、○尾くんじゃ」



中学の時の同窓生が入ってきた。

隣の美女は奥様ね。


おううう、やっぱオーラが違うね。


わ、どうしよ、気がつかれたら

化粧直しとくんじゃった。


ラッキーなことに奥のテーブルに座った。



彼とは幼稚園が同じだったすずらん組：モノクロ集合写真。


きゃ～年がバレルぅ


年少：もも組
子供の方がわたしですおとなしかったんだよ。





（ここにいたかも）ひぇ～


小学６年で転校してきた時、同じ学校になった。


彼に憧れる女子多数。

ま、私はそんな高嶺の花はおっかけないけど・・・。



学習発表会ではピアノ弾いて拍手喝さい
勉強も運動もピアノも出来た・・・。


中学校では同じ陸上部だった。





そしてあたしたちは大人になった。



彼はね、数年前まで某病院に勤務してた。
私は彼がいたらどうしようと思いながらその病院に通ってた。


「はい、胸、見せてください」

なんて言われたらどうしよ

ま、会う事なかったけど。


現在開業医。


たまに新聞で見かける。


からすぐわかった。



お医者さんでもうどん、食べにくるんやな。


と妙に嬉しくなった。


今、ふと思った。


そもそもわたしは彼と話した記憶がない。





わたしを知らないかもしれない。



だから心配なんかすることなかったんか