きたおうじろさんじんさん

先日、（もうけっこう前だ～）
旅日記のお陰で随分遅くなっちまった。
北大路魯山人展に行って来たよ。


グルメ漫画"食いしん坊”でも有名（読んだことないけど）だよね。
今回は世田谷美術館に寄贈された個人（塩田コレクション）の持っていた、魯山人の作品１５０余り。
個人が持っていたとは思えないほどすごい作品の数々にただただビックリ。
志野焼あり、織部焼あり、備前あり、唐津あり。
陶磁器あり、漆器あり、色紙あり、絵画あり。
これだけいろんな焼き物を作った人っていないんじゃないかなぁ。しかも書は書くし、元は日本画家を目指していた人。
天はニブツもサンブツも与えた？（あれ、誰かさんも書いてたっけ？パクリ）


年譜をみてもすごいの。
荒川豊蔵、イサム・ノグチ、金重陶陽。師事した人の面々。
なんとヴァロリスでピカソや、シャガールにも会ったんだって～～ヒエ～
そうそう、私も数年前ピカソの美術館（ここは陶磁器のみ）に、南仏ヴァロリスへ行ったんだ。
そうと知っていれば・・・
（もう少し勉強していかねば）

しかし、ピカソと魯山人さん、どちらもすごいキャラ。
どんな会話したんだろ（おいおいそっちに興味があるんかい）


私は料理の方はあんまり得意ではない（下手っていいなさい～）けど、器に盛られることによって料理が引き立つ。また、料理によって器も生きるんだよね・・きっと。ああ、あんな器に料理を盛ってみたい。
っていうか料理を習いなさいっ。


今みても新しい＝そんな器に魅せられてきました。

さあ、今日はお気に入りの器を出してヒトテマかけた手料理でも作りますか～