今日、魔法使いを見送って来た。
5月に診察をしてもらったのが最後だった。
「わしも副作用にこの薬を飲んどんじゃ、同じじゃのう」
めまいの薬のことだった。
俳句の本に先生のことをエッセイにして送った。
とても喜んでくださった。
ストレスで体調を崩した時、
「ほれ、深呼吸してみ」
って後ろに廻って肩を揉んでくれた。
深夜にも関わらずいつも優しく診てくれた。
いろんなことが走馬灯のように思い出された。
中学の同級生の○矢ちゃんとお母さん、弟さんと一緒にお葬式に
帰り道
突然すうっと風がわたし達の前を通った。
「あら、良い風っ」
友人のお母さんが言った。
「ほんま、ええ風」
(あ、もしかしてこれが天国の余り風?)
昨日偶然毎日新聞で「天国の余り風」って記事を読んだばかりだった。
先生が吹かせたのかな。
○子さん、わたしにも吹いたよ、天国の余り風
お腹が痛くても
気分がすぐれなくても
すぐ治してくれたわたしの魔法使いは天国に行ってしまったけど
「また由加の味方が一人減ってしまったね」
「私がいるじゃん」
って言ってくれる
大切な友人達に感謝しながら
これからも生きていきたい。
みんなありがとう。
そしてこれからもよろしく!
5月に診察をしてもらったのが最後だった。
「わしも副作用にこの薬を飲んどんじゃ、同じじゃのう」
めまいの薬のことだった。
俳句の本に先生のことをエッセイにして送った。
とても喜んでくださった。
ストレスで体調を崩した時、
「ほれ、深呼吸してみ」
って後ろに廻って肩を揉んでくれた。
深夜にも関わらずいつも優しく診てくれた。
いろんなことが走馬灯のように思い出された。
中学の同級生の○矢ちゃんとお母さん、弟さんと一緒にお葬式に
帰り道
突然すうっと風がわたし達の前を通った。
「あら、良い風っ」
友人のお母さんが言った。
「ほんま、ええ風」
(あ、もしかしてこれが天国の余り風?)
昨日偶然毎日新聞で「天国の余り風」って記事を読んだばかりだった。
先生が吹かせたのかな。
○子さん、わたしにも吹いたよ、天国の余り風
お腹が痛くても
気分がすぐれなくても
すぐ治してくれたわたしの魔法使いは天国に行ってしまったけど
「また由加の味方が一人減ってしまったね」
「私がいるじゃん」
って言ってくれる
大切な友人達に感謝しながら
これからも生きていきたい。
みんなありがとう。
そしてこれからもよろしく!
朝にこれを読み、共に先生のご冥福を祈らせていただきました。
本当に寂しく成ったでしょうね。お医者様は沢山おられてもその先生には再びは診て貰えないもの。 優しい思い出を沢山下さったからそっと胸にしまい元気で前を向いてね、由加ちゃん
ありがたくて泣いちゃった。
身体も心も看てもらってたんだよね…私
頑張るよ先生のアドバイスを思い出しながら
みんなも元気でがんばろうね