去る7月13日、能登半島震災復興支援チャリティーコンサートでした。京都文化博物館の我らが高桑 鉄則さんのお声掛けで奏者、スタッフ、そして協賛の皆様が集結。私は昨年審査させて頂いた北陸地方の吹奏楽を頑張っている子供達や指導者の方々を想いました。
C.P.E.バッハからJ.S.バッハへ。
鴨川源流から雨へ。
私の無伴奏フルート から始まり、中島さんのカウンターテノール、そしてルッツさん&長谷川美沙さんのヴァイオリンデュオへ。
構成も良いし、出演者全員示し合わせたわけじゃないのにプログラムがきれいに繋がって、3部は結果的にかなり親和性が高かったのでは。ルッツさんのブラームスは繊細で綺麗な音で、あの域までいかないと難しいなあ、流石だなあと思いながら袖で聴いていました。
近藤 浩平さん作曲「鴨川源流への旅」は
フルート での初演以降、色んな楽器でカバーされていて、初演者としても嬉しい。
京都でまた再演出来て、祇園祭の時期のこの暑い空気の中、一瞬の涼しさ、が感じられる楽曲で、とても好評でした。
打楽器で賛助出演してくれた作曲家の近藤浩平ちゃん、ありがとう。
あとピッコロも好きな方結構いらして、
どの曲もそれぞれ好きと言っていただけて
短調ばかりだったけど(笑)良かったです。
私的には文化博物館別館ホールの響きに助けられました。
ご来場頂きましたお客様ありがとうございました。皆様の優しい想いが能登半島の皆さまに届きますように。