私は1951年生まれ、那覇市ニ中前でうまれました。二中というのは現那覇高校、県庁の東側です。 3才から小学校卒業まで家族で東京に移住していました。
それで、私の言葉は完璧な標準語。那覇中、首里高校と沖縄で過ごしましたが、いつもウチナンチュになりきれない違和感がありました。
子どもが大好きだったので、保母さんになろうと東京の短大に入学しました。
卒業後、ちょうどその時期に日中国交回復が成され、北京の日本大使館に赴任する外交官家族と共に2年4ヶ月過ごしました。外交官は夫婦そろってレセプションに出ることが多いため、5才の女の子と小学4年生の男の子の世話係が私の仕事でした。
私が北京にいる間に、毛沢東と周恩来が亡くなり、4人組排斥の嵐が吹き荒れるという、中国にとって大きな転換点の時代を過ごしたことになります。
今日はここまで、続きは明日。ユタシク！