ゆかるひ

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映画「カタギリにたくして」コラボ「平井真人 布染術」

2018-03-11 21:31:22 | 日記
グスウヨウチュウウガナビラ ハイタイ道子ヤイビーン
3月9日 10日 11日と三日間上映された「カタギリにたくして」終了しました。

同時開催の平井真人さんと映画関係者の方々が、意気投合され、平井さんがこれから巡回展示する会場で、「カタギリにたくして」の映画上映を企画したいと張り切っています。
映画の会場に平井さんの大きな作品が展示され、映画音楽担当者伊藤茂利さんがギター演奏されました。



上映後、原爆被爆者の上田さんがご挨拶され、核廃絶に向けてのアピールがありました。
上田さんは、度々沖縄を訪れ、高江や辺野古の行動もされています。

企画、制作、統括プロデュースをされた中村里美さんは、次の映画「かけはし」も制作され
この映画もゆかるひホールをご利用いただけるかもしれません。

2001年1月26日に線路に転落した人を助けようと、カメラマンの関根史郎さんと、韓国人学生イスヒョンさんが飛び降り、救助にあたったが、三人とも帰らぬ人となりました。このニュースが大きな話題を呼びスヒョンさんへと日本全国から忌慰金が寄せられました。スヒョンさんのご両親は、スヒョンさんが生前「日韓のかけはしになりたい」と言っていた息子の遺志を継ぐため、母国と日本のかけはしになることを夢見て来日したアジアの若者を支援する奨学会が発足し、これまで844名の留学生に奨学金を手渡しています。
ドキュメンタリー映画「かけはし」第1章では、スヒョンさんの人生をたどるとともに、奨学金を受けた留学生の姿を描き、第2章では、日韓国交正常化から50年を迎えた2015年に来日した韓国の学生と日本の学生との交流や、スヒョンさんゆかりの地を訪れる旅を追っています。

辛淑玉さんがヘイトからの攻撃を避けるために、国外へ逃れなければならないほどの現状の中、民間レベルで行われている国際交流の確かな絆。期待したい映画です。
上映決定次第お知らせいたしますね。

平井真人さんのギャラリートーク「私の手仕事」3/12 (月) 25(日) 14:00~15:00
平井さんの平和のメッセージが込められた作品のお話や、生家を多勢の協力者と共に再生し、学びの場づくりをされているお話など興味深いお話満載です!
どうぞお出かけくださいませ。

ゆかるひ道子ヤイビータン。