透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ

むらさきとんぼの羽ばたきは聞こえない

おそらくこんなときだから

2020年03月05日 | 雨音があまりにも大きいので


地方公共団体の長には,好もしい方もおられます。しっかりとした口調で,明確な論調で,お話のできる人々の存在を確認できると少し安心できる気がします。
政治家にも,まともな話のできる人がいるのだなあ・・・少し救われる思いです。



新型コロナが暴れているようですね

2020年02月25日 | 雨音があまりにも大きいので


お元気ですか。私は元気です。
ご心配ありがとうございます。私はいまだにガラ携で,長いメールも送れませんが,大丈夫。私は元気です。
いつものように,鉛筆削りで1ダースの鉛筆を削っています。

流行に乗り遅れてしまうタイプの私のところにアイツらがやってくるわけもありません。
どうか,留意してお過ごし下さい。

わたしを眠らせ、わたしの屋根に雪ふりつむ。

2020年02月18日 | 雨音があまりにも大きいので


午前6時前,我が家の庭,ソテツの葉に雪が,しがみついていました。
昨夜,雪のふる音を聞き取ることはできませんでした。けれど早朝6時,確かに雪は残っていました。
両親の残してくれたソテツの葉の上に,ほんの少しだけ,冬の名残の風景を置いていってくれました。
さくらじまも雪化粧してました。

雨が降っています。

2020年01月25日 | 雨音があまりにも大きいので


ときどき音をたてて窓をたたきます。
もう少し,ほんの少しだけ気温が下がれば,雪になるのでしょうけれど。
このまちでは,これでは雪にはなりません。

光文社文庫の新しい訳を私はあまり好きになれません。
「失われた時を求めて」のはなしです。
プルーストのはなしです。コンブレーのはなしです。

夕べ,テレビがこの冬は暖冬ですと言っていた。

2020年01月14日 | 最近少し風景が変わって見える気がする


なのに私は寒くて寒くてしかたない。
鹿児島でコートやジャンバーを着ることなんてひと冬にそう何回もあるものじゃない。そう思っていた。感じていた。
なのにこの冬はコートなしで外出なんてできない。そう思っている。感じている。
誰がなんと言おうと私は寒いのである。

ほぼ貸し切りの病院で

2020年01月06日 | すこし遠くにでかけた。すこし旅をした。あたらしい景色をみた。


病気自慢なんて好きではないし,そう思っていたのに。最近の私は立派な病気自慢だ。これはこれでおもしろくはない。
私の執刀医は,ちょっとバンカラ風の汚いお調子者だ。手術室の優秀な技師さんや看護師さんたちをからかって全く相手にされていないことにも気付いていないいいオトコだ。
麻酔のトップ,凜々しい女医さんの「大丈夫です,彼は腕は悪くありません」との真顔の冗談を聴いたあたりから記憶はない。

結局,暮れの25日から今日まで,私にはクリスマスもお正月もなかったなあ・・
これが去年の暮れからのできごとだ。よい年にしたい。


博多駅前のツリーは大きかったです。

2019年12月22日 | すこし遠くにでかけた。すこし旅をした。あたらしい景色をみた。


すれ違う人の数は,私の普通の7.5倍でした。通り過ぎる車の数は,私の普通の3.2倍でした。
はしゃいで,騒いで,飲んで,食べて,・・・言い争いになって,だまって,大きな課題も残したままで・・・また,飲んで,はしゃいで,笑って,涙目にもなって,つまりはとってもたのしい年末の3日間でした。

新幹線博多駅周辺・・何年ぶりだったのだろう。天神,赤坂,大濠公園,唐人町・・・あの町のひとたちはいつ眠っているのだろう。

鵜沢チエのことを突然考えた。

2019年12月15日 | 私が認識するのを忘れたら,世界は存在しなくなるのだ。


たまっていた洗濯物を干しているときに突然彼女のことを思った。思い出した。いい天気だった。桜島の灰も今日はこちらにはこない。青い空で,そんなに寒くもなかった。
天気も気温も季節も関係はないと思う。そんなものと鵜沢チエに脈絡なんてないはずだ。彼女はとても美人で,長い髪で,チエがどんな漢字だったのかは忘れてしまっている。もしかしたらカタカナだったかも知れない。
けれども彼女の顔は,思い浮かべることができない。彼女のことは好きだった。彼女を苦手な女子もいた。彼女は男の子とは口もきかなかった。同年代の男の子のことはゴミくらいにしか思ってなかったと思う。
彼女は田中菜々と一緒にいることが多かった。学習塾のひとりの先生のことが好きだった。


寒いです

2019年12月07日 | 最近少し風景が変わって見える気がする


みなさんのところではこんなの寒くないじゃないかと・・・でも私はとっても寒いです。
部屋の中でストーブつけて14℃。寒いです。
今年の冬はとりわけ寒さを感じます。12月はこんなに寒かったかな。なんて思っています。
さむいさむいさむいと歌っていた頃の寒さはもっとずっとほんわかで,暖かかったような気がします。

プラトンは少年の頃,詩人になりたいと考えていました。

2019年11月20日 | 雨音があまりにも大きいので


しかし,ソクラテスを知るに及んで,書きためていたすべての戯曲や詩編を焼き捨て,その全生活をひたすら哲学にすなわち真理と価値の学的認識に捧げることになったといいます。
プラトンがかつてあこがれていた詩人サッフォー。それが彼女です。彼女にはいろいろな伝説があります。たくさんの悪い噂も誹謗中傷も・・サッフォーは伝説の詩人です。
この像はサッフォーの像です。私も大好きな伝説上の人物です。むかしむかしのお話です。