病気自慢なんて好きではないし,そう思っていたのに。最近の私は立派な病気自慢だ。これはこれでおもしろくはない。
私の執刀医は,ちょっとバンカラ風の汚いお調子者だ。手術室の優秀な技師さんや看護師さんたちをからかって全く相手にされていないことにも気付いていないいいオトコだ。
麻酔のトップ,凜々しい女医さんの「大丈夫です,彼は腕は悪くありません」との真顔の冗談を聴いたあたりから記憶はない。
結局,暮れの25日から今日まで,私にはクリスマスもお正月もなかったなあ・・
これが去年の暮れからのできごとだ。よい年にしたい。