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今日午後、美浜区日本共産党後援会主催の新春のつどいに参加をしました。今日は家族そろっての参加です。第1部は、千葉合唱団のみなさんによるうたごえです。「たんぽぽ」「翼をください」、福島の小高中学校の生徒たちが離れ離れになった仲間を思う気持ちを綴った「群青」、「ケサラ」などをうたっていただきました。
前進座の5月公演のお知らせが俳優の江林智施(えばやしちせ)さんからありました。この公演のお知らせは後日アップしたいと思います。
休憩後は、後援会会長の細山公子稲毛診療所所長から挨拶があり、続いて私から市政報告&決意についてお話しました。市政報告は、「財政健全化」を理由にした国保料や保険料など公共料金の値上げ、「事務事業の見直し」とされた障害者、難病患者への福祉施策の削減や廃止で、2010年度から14年度までで103億円。一方で、「見直す」とされていた千葉駅西口再開発や蘇我特定地区整備などに228億円も投入している実態を示し、こうした市民負担増を求める市政に「何でも賛成」のオール与党の状況を変えなくてはならないことを訴えました。
こうした中でも、市民との運動で子どもの医療費を中学校卒業まで前進させたことなどを紹介しました。
また、党市議団は福祉・暮らしを守るために現在の6人の市議団に与えられた議案提案権を活用して、12月議会までに延べ80もの条例提案を行ない、モノレール運賃を精神障害者にも減免をひろげたり、国保料滞納世帯であってもその世帯の子どもには責任はなく、無条件で正規の保険証を交付する条例提案で、前進を勝ち取ってきた議員団の役割をお話ししました。
今度の選挙にあたっての党市議団の4つの重点政策(①国保料の引き下げ、②学校の普通教室へのエアコン設置、③予約型・乗合タクシー、④保育の充実・奨学金制度創設など子育て応援)について示し、何としても緑区の空白克服をして、7議席を獲得し、議会での発言力も影響力もさらに強くなることで、市民の声をもっと市政に反映できるようになるため、美浜区で私の議席を何としても確保するために、ご支援とご協力をと訴えました。
さいとう和子衆院議員が駆けつけて、総選挙でのエピソードや21議席になった国会議員団の影響力について触れられ、戦後70周年であり、「憲法9条を守るという一点共同で保守層も巻き込んだ運動にしていく。命がけで戦争反対を貫いた日本共産党の出番」など国会情勢も含めた話がありました。短い時間ではありましたが、国会がより身近に感じられた話でした。
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「つどい」終了後に、高浜地域の支部の方と行動し、しんぶん赤旗日曜版を拡大することができました。写真のように、息子を一緒に連れて行きました。