佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

6月議会開会・条例提案

 今日から議会が始まりました。新市長の最初の議会ということもあり、正確な数字はまだ把握はしていませんが、傍聴者は100名を超えたようです。新市長は、大きく3点について、所信表明をおこないました。
 1.市民の市政への信頼を回復
 2.市民目線・現場重視の市政運営
 3.財政健全化に取り組む


 市長から今回の議案の提案理由の説明後に続いて、先輩の中村きみえ議員が、「千葉市父子家庭等支援手当支給条例」の提案理由の説明に、壇上に立ちました。
 母子家庭には、従来、国から児童扶養手当が支給されているにもかかわらず、「父子家庭は母子家庭の2倍の収入があるから」という支給しない理由にしていました。国会答弁でも、年収400万円以上が父子家庭の45%あることを理由にして、「父子家庭は対象外」と。一方で、300万円未満の父子家庭は、37%にのぼっています。
 今回の条例制定の目的は、父子家庭などの児童について、支援手当を支給することによって、父子家庭などの生活の安定と自立を支援し、児童の心身の健やかな成長を保障するというものです。
 国では、父子家庭も児童扶養手当の対象にする児童扶養手当法の改正案が、26日の参議院本会議で可決がされています。
 「貧困と格差が拡大し、深刻な事態を一刻も早く変えるためにも、自治体が率先して実施することが重要です」と、中村議員は訴え、賛同を呼びかけました。
 傍聴者からも、拍手がおこりました。日本共産党市議団は、毎議会、条例提案をおこなっていますので、傍聴していただけたらと思います。

 散会後は、各会派に分かれて、今回提案された議案について、当局からの説明を受け、研究を行ないました。明日も残りの研究を行ないます。



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