佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

保護者負担のなく公立保育所の主食提供を!ーあぐい初美市議が一般質問を行いました



 今日は、あぐい初美市議(稲毛区)が一般質問を行いました。保育(災害時の対応、保育士の配置基準、公立保育所の主食提供、会計年度任用職員の働き方)、市営住宅について取り上げています。

 公立保育所の主食提供については、日本共産党千葉市議団が長年要望し、私も質問し、昨年の第2回定例会では、あぐい市議が質問したのち、第4回定例会で主食提供の方針が示されました。主食には、ご飯やパン、麺類がありますが、千葉市では「ご飯」を提供するとのことです。提供することでの保育の質の向上について、市は「温かいご飯を提供できるようになることに加え、限られた朝の時間の中で登園準備を行う保護者の負担軽減が図られると考えている」と答えています。
 あぐい市議は、調理員を増員して質の高い給食の提供をしていくことや、給食室が狭くて設備が整備できない場合への対応についてただしました。市は「主食提供を踏まえた給食室の業務量に応じ、会計年度職員の調理員を新たに配置することを考えている」「厨房機器の設置スペースを確保できないなど、自園調理での主食提供が困難な場合は、民間事業者による外部搬入なども含め、実施方法を検討したい」と答えました。また主食費は保護者に負担を求めています。
 また、あぐい市議は「全公立保育所での主食提供の早急な実施を行うべきではないか」とただし、市は「保育所によって新たな厨房機器の設置や電源工事などが必要となるため、準備を整えた保育所から、順次、実施したい」と答えました。

 あぐい市議は、白ご飯だけでなく、炊き込みご飯、おにぎりやパンなどバリエーションに富んだ主食の提供が必要であることや、「物価高騰の中で主食費を求めるのは子育て家庭の負担軽減に逆行するものであり、容認できない。今まで保護者が持参していたから応分の負担が当然という考えは硬直したもの。主食提供を機会に主食費は市が負担をして子育て支援を前に進める検討がされなかったのは残念。主食費徴収はやめるべき」と厳しく指摘しました。





 今朝は稲毛海岸駅南口で宣伝を行い、しんぶん赤旗日曜版の見本紙を配布しながら、自民党派閥の裏金問題、災害対策、市議会報告を行いました。


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