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のじま友介市議(中央区)は、PFAS、介護、中央区の住みよいまちづくりについて取り上げています。
PFASについては多くの化学的性質を持つことから、あらゆる製品の高性能化・高機能化に役立てられている一方で、人体や環境に対しての有害性が指摘されています。検出状況について、市は「県営水道が市内に給水している水道水における最大値1リットルあたり7ナノグラム、市営水道では6ナノグラムと国の示す暫定目標値50ナノグラムを下回っている」と答えました。現在は製造、使用とも禁止されていますが、自然界では分解されない化学物質のため、いつ人体に影響が及ぶかわからない中、市民からもPFASについても心配の声が寄せられていることから、のじま市議は「市民への水道水にかかるPFASの周知について示すよう」求めました。市は「水質結果はホームページで公表しているが、検査結果や水道水の安全性について、より分かりやすく市民のみなさまにお知らせできるように検討していく」と答えました。
のじま市議は、「身近で焦げつかないからと喜んで使っていたフライパンも、防水スプレーも以前から使われているアメリカのある企業のものは一般的に売られていて、濡れないようにと洋服にかけていたが、その中にPFASに関する成分が含まれていたことも明らかであり、早く市民に伝えるべき。市としても今後の学術的な研究のために、大規模な血液濃度の疫学調査を実施すべきでは」と意見を述べました。
明日は、あぐい初美市議(稲毛区)が登壇予定です。