今日、中村きみえ市議と野本信正市議が一般質問を行いました。中村きみえ市議のブログで詳しい報告があると思いますので、そちらをご覧下さい。質問項目は公民館、メガソーラーへの対応、急傾斜地、花見川区の諸問題です。
6月議会で、メガソーラーも含めた太陽光パネル設置で、日本共産党市議団が都市景観条例の一部改正の条例提案を行い、野本議員が再生可能エネルギーに関連して質問し、幕張2丁目メガソーラー発電所設置に関する住環境保護を求める陳情が審議されました。こうした中で住環境への対策を講じる重要性が明らかになりました。
市内における経済産業省が行なったメガソーラー認定件数は23件で、幕張で問題となっているメガソーラー設置も含めて13件設置がされていません。中村市議は、固定価格買い取り制度での買取価格が下がり、太陽光パネルの価格が引き下げの動向を見て事業者は設置する時期を探っていることに触れ、「幕張の教訓を踏まえて、日本共産党が提案した条例をつくり、住環境を守る取り組みを講じること」「条例制定で企業の利益優先での土地活用に抑制的な対応をはかり、住環境に配慮できるのではないか」と求めました。
市は、「事業者に対しては関係法令の遵守はもとより周辺住民への環境配慮等を要請するよう対応を図っている。再生エネルギー特別措置法の改正により、発電事業の実施可能性の確認、事業中の点検・保守、事業終了後の設備撤去の遵守、違反時の改善命令・認定取り消し、認定情報の公表制度が実施され、運用状況や他都市の動向を注視する」「関係法令の順守や周辺住民との調和が図られるよう必要な対応をはかる」としました。
中村市議は、メガソーラーの設置で乱開発とならないよう法制化を求めつつ、自治体独自で早急に対策を講じるよう求めました。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事