【関東大震災 土中に眠る阿弥陀如来像】関東大震災により土中深く埋もれてしまった阿弥陀如来像
1923年に発生した関東大震災
そもそも、
関東大震災は、都市直下型ではなく、
相模湾から房総半島南東沖にかけての
”相模トラフ”を震源とする
海溝型地震です。
東京都だけではなく関東地域の広範囲に渡って
被害がありました。
ここ根府川でも甚大な被害があり、
当時駅に停車中だった列車が地すべりに飲み込まれて海中に没し、
131人の死者があったと推定されています。
現在の根府川駅は2・3・4番線がありながら、
1番線が存在しません。
当時海に一番近い1番線が海に押し流された為、
わずかに、名残りの石積みと通路脇に慰霊碑が残されています。
そして、土石流によって埋もれてしまった
阿弥陀如来像。
現在はどうなっているのでしょうか...。