ゆきやこんこ

自分のペースでまったりと…。

新年あけましておめでとうございます

2024-01-01 01:03:16 | 日記

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

年が明けてすぐ、母と一緒に近所の氏神様に挨拶へ行きました。

外に出ると、地面は濡れていました。雨が降っているかと心配しましたが、晴れていました。

毎年足元が暗いのですが、今日は明るかったので、空を見上げてみると、少し欠けた月が明るく照っていました。

神社に到着。

今年はあまり参拝する人が居なかったので、スムーズにお参りする事が出来ました。

さて、氏神様に挨拶が終わったし、帰ろうかと階段を降りると、

この神社は毎年おみくじは無いのですが、今年はおみくじが置いてありました。

「今年初めの運試しだ」と、新年のおみくじを引いてみます。

すると……。

 

………末吉。

 

吉の一番下です。凶の上です。あれま。

普通の人ならここで落ち込むものなのでしょうが、私はちょっと違います。

 

「しょっし!ここで運を使わなかった!!別の所で運を使えるぞ!!」

 

…と、言って、おみくじを結んできました。

帰り道、星がいつもよりキラキラして見えるのに気が付いて、

 

「月が明るいのに、今年は星が良く見えるね」

 

など言いながら歩いて行きます。

口では運を使わなかった!と冗談で言っていても、

「年の最初に末吉か~…」と、内心多少凹んでいると、母が、

 

「おじいちゃんの名前だね」

 

と、言ってきました。うん?おじいちゃんは『まきお』じゃなかったっけ?

 

「お父さんの方のおじいちゃん。確か『すえきち』さんだったと思うけど…」

 

ああ! 父さんの方か!! 

 

父方の方のおじいちゃんは私の生まれる前に亡くなっていて、名前を知りませんでした。

前に聞いた事があると思うのですが、話に全然出てこないので忘れています。

父方のおじいちゃんは昭和時代、

県に天皇陛下がいらっしゃった時に料理番をした事があるという話を聞いた事があります。

しかし、話に全然出てこないのでピンときません。

でもそのような人の名前なら、縁起が良さそうですよね。

 

「お父さんの方のおじいちゃんの名前だとすると、『末吉』でも『大吉』な気がするね」

 

私が言うと「そうでしょう」と母が言いました。

 

年の初めにおじいちゃんが挨拶にでも来てくれたのでしょうか?

個人的ですが、年明けにそんなちょこっと面白い話。

 

今年も良い年となりますように。