かなり昔の写真ですが、京都の岩倉実相院門跡の境内にも 石仏がありました。
美しい庭と池があります。
特に有名なのは、紅葉の時期の床もみじですが、行ったのは紅葉シーズの前でしたので、
紅葉はしていなかったです。
でも、緑の床もみじは見る事ができました。
美しい石庭もあります。奥比叡を借景にした、広がりのある庭です。
良く見ると、中央に石仏がありました。
こちらの石仏です。
石庭の周りにある五輪塔
近くに行けないので、いつの物なのかは調べられません。
岩倉実相院門跡の石庭は、今はこのような庭ではありません。
この後1度行った時、半円型のものがいくつか置かれていました。
庭はこころの庭プロジェクトというもので、作り変えているそうです。
この石仏は、移動されてなくなっているかもしれません。
ロープウェイで本堂前まで行けます。
まず、山頂の奥の院へ行きました。
カニ塚
歩いて本堂まで行けますが、私は再度ロープウェイで。
こちらが本堂です。
多宝塔の前に石仏が並んでいます。
アップの写真を撮らなかったことが悔やまれます。
拡大してみました。
弘法大師
宝篋印塔
重要文化財です。室町前期／1333-1392 、高さ 197Cm
小さい方は、薬師如来でしょうか？
慧日寺（えにちじ）は、常勝寺の近くにあります。
前を通ったので、立ち寄ってみました。
名前だけは以前から知っていたのですが、実際に来たのは初めてです。
石仏は、残念ながら常勝寺のようにたくさんはありませんでした。
山門の手前に八百姫髪塚というものがありました。
八百姫って？
知らなかったので調べてみました。
幼い時に人魚の肉を食べて娘の若さを800歳まで保ったという伝説があり、
美貌と長寿の願いをかなえてもらえるといわれています。
つまり、「八百比丘尼」のことのようです。
こんな所にもあるんですね～。
境内はとても静かできれいです。
実はこのお寺、建物の屋根がすべて茅葺屋根なんです。
なかなか趣のある良いお寺です。
石仏は・・・と探しましたが境内では見かけませんでした。
ただ、仏殿の裏にある池の端に１体見つけました。
とても遠くて、実際写真には小さく写っているだけだったので拡大してみました。
何でしょう？「菩薩」か「天」でしょうか？
あまり良く分かりません。近くで見たかったのですが、池の向こうで行けませんでした。
今度行った時は、ぐるっと回ってみようと思います。
それ以外には、お寺の門前（駐車場の所）に地蔵菩薩などが３体あります。
刻銘などはありませんでした。
この石段の両側に石仏が並んでいます
こちらは比較的新しそうな石仏が並んでいます
ちょっとコミカルな感じのかわいい石仏です
こちらはもう少し古そうです。恐らく西国三十三観音菩薩です。
でも、常勝寺のメインの石仏はこちらの鯖大師さんです。
鯖持っています～。
境内でもとても分かりにくい所にありますので、見つけられにくいです。
私も、分からなかったのでお寺の方にお聞きしました。
常勝寺の手前にある道標をかねた石仏
「右 いくの」「左 京都」かな？
首切り地蔵へ行く途中にある石仏
花山院菩提寺は、兵庫県三田市にある西国三十三観音霊場の番外のお寺です。
花山院は、人生の最後をこの地で女性に囲まれて暮らしたそうで、
熊野古道にある牛馬童子の石仏のモデルと言われると、
イメージが合わない気もします。
ともあれ、この花山院菩提寺は小高い山の上にあり昔は寂しい
（今も？）場所だったと想像できます。
早速お地蔵様がありました。
こちらが本堂です。
境内。
たくさん石仏がありそう～。期待大です。
早速発見！たくさんありますね～。
後列右には阿弥陀三尊像もありますね。
左上が欠けていますが、光背や台座も凝っています。
ここでとっても素敵な石仏を発見！
馬頭観音です。
ずっと見ていたいぐらい惹きつけられました。
背面
施主の名前が刻んであります。
千手観音菩薩
西国三十一番長命寺の文字が見えていますが、
長命寺のご本尊は千手観音菩薩です。でもこの中の観音様は違うように思います。
西国三十二番観音正寺 ここもご本尊は千手観音菩薩です。
宝篋印塔
こんな良い景色の所にあります。
