織ちゃんのプリンセスロード

08七夕に殺処分から救われ運命の出会いで我が家に来た
織と私の札幌雪国生活。転職して18年ぶりに灼熱の関西にリターン!

緊急停止。

2023年04月08日 | 日常・仕事・日々のあれこれ

来週末からの海外出張に備えて、整形外科に行こうと電車に乗ったら、

次の駅に入った途端に電車 が急ブレーキ  

急ブレーキが引かれた途端にドンっと鈍い音がした気がしたから、

まさかの人身事故かと考えると同時くらいにものすごい大音量の

警報が車内もホームにも鳴り響き、騒然となった。

土曜日の各駅停車の普通だったから空いていて、まみぃも含めて

ほとんどの人が座っていたから転んでケガした人は居なそうだったのは良かった。


それから全く何が起こったのか知らされないまま、車掌さんや

駅員さんが走り回っているし、警報がずっとけたたましく鳴り響いて

車中の人たちはどんどん不安になって行った。

もちろんまみぃも、織パパに「怖いよー。何があったからわからないー」と

ラインしたりしてると、15分ほど経って、車掌さんが救助しているとか

なんとか説明するも全く何が起こっているのかほんとのとこが解らない状態が続く。

ただ、乗っている電車が人身事故を起こしたのではないようだった。

すると、横の女性の様子が明らかに普通じゃなくなってきて、顔が青ざめて

呼吸が浅くてどんどん早くなるし、手が硬直しているのを見てしまった。

自分が自転車の激突された時にパニック症候群を起こした時と余りにも

似ていたので、これは早く卸してあげないと!と思い、

「すぐに降りた方がいいですよね?車掌さんに下車できるか聞いてきますけど、

一緒に行きますか?歩けますか?それともここにいますか?」と聞くと

青白い顔をあげたので支えて後部の車掌室まで行ったら、車掌さんがいない  

「おらへんやん」と思ったら、すぐに走って戻って来たので、ドアを叩いて、

「体調崩しているので、降りていいですか?いや、降ろして下さい。

私も一緒に降ります。」と言うと、若い女性の車掌さんはすぐに車掌室のドアを開た。

すぐに降りると、後ろから自力で歩いてきたこれまた顔面蒼白の若い男性も

「僕も...」と消えいるような声で言って、一緒に降りた。

降りる時に車掌さんに「もしかしたら他にもパニックを起こされている方が

いるかも知れません。」って言ったのは、その間もものすごい音量で警報が

鳴り響いていたので、まみぃ自身もかなりクラクラしていたと言うのもある

結局、反対側の線路に気を失った人が落ちたらしく、その人を救出して搬送するのに

両方の線路の電車を止めるために緊急停止のブレーキとなったようだった。

 

駅を出ようにも人がたくさんいてなかなか出れなかったけど、

やっと出れた時には、すっかり整形外科の営業時間は終わっていた

えらい土曜日の朝でした...。

 


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