素晴らしかった「スティング in 武道館」からの酔いからまだ覚めやらぬ状態から、
めっちゃ珍しいことに控えめ織パパの方から、お誘いが...(結婚16年目にして2回目、
1回目はパリのルーブル美術館で ”ナポレオンの戴冠式" やったし。)
「東京都美術館で今やってるブリューゲルの ”バベルの塔" 展に行きたい。」と。
で、地下鉄を乗り継いで東京都美術館に行って来ましたー
一言で言うと、やっぱり「東京はちゃうなー。」の一言です。
あんまり期待しないで行ったからよかったのか、素晴らしい展示だった
担当されたキュレーターの方々はすんぱらすぃ〜仕事をされた。
間違いなくこの仕事大変やったかも知れんけど、きっと楽しかったろーし、
やりがいあったろーなぁーと思った。東京芸大もコラボに多々協力。
それにしても描いた本人のブリューゲルが間違いなくすぎょいっ
アムステルダム美術館で見たレンブラントの「夜警」みたいに、どどど〜〜ん
「ひょえーめっちゃでっけ〜」と迫力のでかさとかはなくて、「バビルの塔」は
思ったよりぜんぜん小さい絵でびっくりした モナリザよりはおっきかったけど。
そんなあんまり大きくない絵を300%拡大したのを展示してたんやけど、細部に至るまで
それはそれは細かく丁寧に描かられていて、米粒大の人々が拡大されたら普通
何が何だかわからないはずが、一人一人が生き生きと動いているように見えるっちゅう
何とも不思議な画力と精密な色使いに きっと間違いなく口開いて見てたわー
この展示にはまだすっぎょいコラボ作品があった これがまたすぎょかったっ
これは展示会場に入る手前に飾ってあった、「アキラ」で有名な漫画家の大友克洋さんと
コラージュアーティストの人がコラボで描いた、「Inside Babel」と言う作品。
これがまた半端ない精密さですぎょいド迫力 こんなん想像だけで描けるっ
天才のオンパレードや。間違いなくこん時もまた口開いてた見てたに違いない
それにしても平日の午前中でも人がほんまによーさんいるよね、東京は。
ブリューゲルをたっぷり堪能して、織パパと羽田空港に向かったのでしたー
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