ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

サーモンの燻製造りのお手伝いに参加しました

2014-01-27 12:43:32 | 食・レシピ

1月26日(日曜日)
雀友のK君から、美味しいキングサーモンの燻製を昨年末にも頂きました。食べるのは参加していますが、造る方には何一つ参加していません。「次回仕込む時は、塩をまぶすくらいお手伝いするよ」と宣言しました。「26日に仕込むので、来てくれないか」のK君の要請により、1時から参加しました。
魚屋さんで、キングサーモンを3枚おろしにしてもらった切り身が、冷蔵庫の中に有ります。

Dscf9652

これはソミュール液に浸したキングサーモンです。まずはサーモンに刷り込む各種のものを準備します。

Dscf9663

Dscf9668

サーモンの半身には、砂糖18グラム、塩35グラム、キャロットパウダー、オニオンパウダー、ディルウイード、何とかペッパーをテーブルの上に置いて、手際よく順番に手で刷り込んで行きます。

Dscf9671

Dscf9672

サーモンも特別大きいやつがあり、計量すると2キロありました。

Dscf9657

大きいものは塩が不足して、追加せざるを得ませんでした。ここで使っている塩は「ヒマラヤ岩塩」、砂糖はオーガニック料理に使う砂糖と、こだわりがあるようです。お手伝いは、サーモンに塩をまぶすつもりで行きましたが、この作業は今回はやらせてもらえませんでした。他にやって欲しい作業がありました。1人では、大きなサーモンを、真空パックにするビニール袋に入れるのが難儀です。サーモンより少し大きめの固い板状の上に、キッチンペーパーを2枚敷きます。この上にK君が下処理をしたサーモンを乗せます。私がビニール袋を持ち、口をサーモンの尻尾側から入れます。K君がビニール袋の中に押し込みます。押し込めば、私がビニール袋の上から、尻尾とキッチンペーパーを押さえます。ここでK君がサーモンを乗せていた板を引き抜きます。板の端っこに切り込みが入れてあるのがミソです。

Dscf9673

袋に入れたサーモンを真空パックにして、これを冷凍、冷蔵庫へ入れて私のお役はごめんです。

Dscf9674

冷温熟成をした後、5日間燻製して出来上がります。

Dscf9679

Dscf9677

2月上旬には出来上がるとのこと。美味しいものには、手間ひまがかかると言うことが良く分かりました。出来上がりが楽しみです。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美味しい手造り”スモークドハム” | トップ | ”詩仙堂”を散策 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 すごく本格的。というかプロの技。こんな方法で... (おんちゃん)
2014-01-27 18:10:50
 すごく本格的。というかプロの技。こんな方法でやっているなんてすごいというほかないですね。
返信する
>おんちゃん (ゆみちゃん)
2014-01-27 21:41:50
>おんちゃん
元研究所の人間は、あーでもないこーでもないは得意分野です。
とにかく試行錯誤しながら美味しい燻製を追及しています。
燻製をやり始めて20年。さすがです。
返信する
燻製職人、業師Kさんの製造工程本当にすごいです... (いしころ)
2014-01-27 22:48:36
燻製職人、業師Kさんの製造工程本当にすごいです! 燻製器の大きさは以前から写真で拝見していましたが、材料の下ごしらえから見せてもらうと
新たな感動を覚えます! 研究の末の究極の味。
これからは拝んでから頂かないと・・・今日は勿体ないような剥き身、有難うございました。チャンチャン焼きには贅沢過ぎ、じっくり調理法を(研究!)しなければ~~
返信する
>いしころさん (ゆみちゃん)
2014-01-28 01:28:52
>いしころさん
68歳のオヤジがマジメな顔をして、砂糖18グラムを計量している姿を想像してください。
中途半端なグラムが、彼が試行錯誤で見つけたグラムでしょうね。
この日、スモークドハムを一口食べてもらおうと、帰りに立ち寄りましたが留守で残念でした。
次の機会があれば食べていただきますね。
返信する

コメントを投稿

食・レシピ」カテゴリの最新記事